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J-GLOBAL ID:201002245468769129   整理番号:10A0193574

急性運動は骨格筋における局所生物活性男性ホルモン代謝を活性化する

Acute exercise activates local bioactive androgen metabolism in skeletal muscle
著者 (9件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 219-223  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テストステロンなどの男性ホルモンは標的組織の多様な生理的過程の調節に重要な役割を果たしている。最近,ステロイド産生酵素は骨格筋に存在し,運動に応えてテストステロンの局所産生を調節することを報告している。テストステロンは5α-レダクターゼにより生物活性男性ホルモン代謝産物,ジヒドロテストステロン(DHT)に変換されている。しかしながら,両性の骨格筋において運動が局所生物活性男性ホルモン代謝を促進するかどうかはあいまいである。本研究では,単回運動の前後ラットの骨格筋におけるデヒドロエピアンドロステロン(DHEA),遊離テストステロン,DHT,ステロイド産生関連酵素5α-レダクターゼ及びアンドロゲン受容体(AR)のレベルにおける性差について検討した。基底筋肉遊離テストステロン及びDHTレベルは雌より雄の方が高いのに対し,DHEAレベルは両性間で差はなかった。筋肉DHEA,遊離テストステロン及びDHTレベルは運動後両性で増加した。5α-レダクターゼとAR転写物及び蛋白質は両性間で差異はなく,5α-レダクターゼの発現は運動後両性で著しく増加した。最後に,ARの発現は雌ラットの方が著しく高かったが,運動後これらのデータから,急性運動により両性の骨格筋で局所生物活性男性ホルモン代謝が増強することを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
性ホルモン  ,  骨格系 

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