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J-GLOBAL ID：201002245695894916   整理番号：10A1051568

エネルギーの面的利用がもたらす間接的便益(NEB)に関する研究(その2)広域的なエネルギーの面的利用における低炭素化対策の限界削減費用の評価

STUDY ON NON-ENERGY BENEFITS (NEB) BY AREA-WIDE ENERGY UTILIZATION (Part 2) Evaluation of marginal abatement cost of community-wide energy utilization

著者 (6件)： 工月良太 (東京ガス) ,  伊香賀俊治 (慶応大 理工) ,  村上周三 (建築研) ,  加藤良夫 (日本設計環境) ,  田中堤子 (日本設計環境) ,  生田雄一 (日本環境技研)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 656  ページ： 915-921  発行年： 2010年10月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 民生分野における建物単体を超えた低炭素化対策推進のために,限界削減費用(MAC)の評価に基づく限界削減費用曲線およびその結果から得られる間接的便益(NEB)を考慮した費用対効果(B/C)の考え方を提示した。この検討の主な結果は以下の通り。1)公益的なエネルギーの面的利用や未利用エネルギー(例えば清掃工場排熱)などの位置付けを明確にした。2)MACの算定における適切な投資回収年数の設定と限界削減費用曲線を提示した。3)この対策による間接的便益(NEB)を考慮した費用対便益(B/C)の限界削減費用曲線への反映を明確に示した。

シソーラス用語： *利用 ,  *減少 ,  *エネルギー ,  *費用効果分析
準シソーラス用語： 低炭素社会 ,  *エネルギーの面的利用 ,  *二酸化炭素削減 ,  投資回収期間 ,  間接効果

分類 (2件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  大気汚染一般  (SB03010B)

タイトルに関連する用語 (10件)： エネルギー ,  間接 ,  便益 ,  NEB ,  研究 ,  広域 ,  低炭素化 ,  対策 ,  限界削減費用 ,  評価