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J-GLOBAL ID:201002245848020775   整理番号:10A1381251

4種の有望なナツメ(Ziziphus jujuba Miller)選択品種のフェノール類,α-トコフェロール,β-カロチン及び脂肪酸組成

Phenolic, alpha-tocopherol, beta-carotene and fatty acid composition of four promising jujube (Ziziphus jujuba Miller) selections
著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 706-710  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: T0477A  ISSN: 0889-1575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,4種のナツメ選択品種のフェノール,α-トコフェロール,β-カロチン及び脂肪酸組成を研究した。フェノール化合物,α-トコフェロール及びβ-カロチンをダイオードアレイ検出器を備えたHPLCにより分析し,脂肪酸メチルエステルをCP-Wax 52CBカラムを備えたQP5050 GC/MSにより分析した。ナツメ選択品種の間で,フェノール類及び脂肪酸含量のかなりの相違を見い出した。カテキン,カフェイン酸,p-クマル酸,フェルラ酸,ルチン,アピゲニン-7-グルコシド,エリオジクチオール,ケルセチン,p-ヒドロキシ安息香酸,クロロゲン酸及びシリンガ酸を葉から単離した。ルチン含量はナツメ選択品種の全ての葉において顕著に高く,269.0-367.90mg/100gに変動し,次いでアピゲニン-7-グルコシド(22.90-49.38mg/100g)及びエリオジクチオール(5.06-6.27mg/100g)が続いた。7種のフェノール化合物のカテキン,カフェイン酸,エピカテキン,フェルラ酸,ルチン,p-ヒドロキシ安息香酸及びクロロゲン酸をナツメ選択品種の果実から単離した。カテキンレベルは2.46-3.74mg/100g果実に変動し,ルチンレベルは0.88-3.60mg/100g果実に変動した。葉の主要なフェノール類はルチン及びアピゲニン-7-グルコシドで,果実のそれはカテキン及びルチンであった。ナツメの葉はナツメ果実よりも高い量のフェノール化合物を含有した。α-トコフェロールを選択品種の20-C-22及び20-C-52(各々0.04及び0.07mg/100g)の果実においてのみ見い出した。β-カロチンは他の選択品種よりも20-C-22(35.0μg/100g)において顕著に高かった。生果実の脂質含量は4ナツメ選択品種の間で0.06%~0.10%に変動した。全ナツメ選択品種の主要な脂肪酸はオレイン酸,リノール酸,パルミチン酸及びパルミトオレイン酸であった。不飽和脂肪酸はナツメ果実の総脂肪の68.54-72.44%を構成した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
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