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J-GLOBAL ID:201002245951613970   整理番号:10A1043541

ドローイングを利用したモーションデザイン

Computer Aided Motion Design System
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 119-129 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0124A  ISSN: 1347-2267  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年のグラフィック演算性能の向上に伴い,グラフィックデザインのみでなく動画コンテンツの個人レベルでの創作が可能となり,今後,専門知識を持たない一般ユーザが容易にアニメーション作成可能なインタフェースへの需要が高まると考えられる.しかし,従来のアニメーション制作環境におけるGUI(Graphical User Interface) では,操作別の構造をしており,学習コストや効率性の観点から問題である.また,アニメーション制作の根幹となるモーションの入力では,キーフレーム補間法が多く採られており,速度変化を伴うモーションを扱うには試行錯誤の調整作業が要求される.本論文に於いては,モーションの入力にドローイング動作の身体性を利用した速度入力を可能とするインタフェースを提案する.提案インタフェースにおいては,オブジェクトの配置された仮想空間とは別に,ペンタブレット等の入力面に固着するパラメータ平面を設定する.パラメータ平面の軸には並進や回転などのモーションの制御変数が割り当てられており,ユーザはスタイラスペンを用いたドローイングにより制御変数の時間変化を試行錯誤的に設計する事が可能である.また,主に初心者を対象とした被験者実験から実装システムの操作の簡便性を確認した他に,ドローイングの揺れに関して,フーリエ成分のフィルタリングによりモーションの印象を左右する周波数パラメータを得た.(著者抄録)
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 
引用文献 (11件):
  • [1] 栃木博子,萩田紀博,宮下敬宏,人形型入力装置を使用したインタラクティブアニメーションシステムの提案,電気情報通信学会信学技報,pp.5-10, 2005.
  • [2] Kawasaki. H, Ito.S, Ishigure.Y, Nishimoto.Y, Aoki.T, Mouri.T, Sakaeda.H, Abe.M, Development of a Hand Motion Assist Robot for Rehabilitation Therapy by Patient Self Motion Control, Rehabilitation Robotics, 2007. ICORR 2007. IEEE 10th International Conference on, pp. 234_240, 2007.
  • [3] Adrien. T, Seth.C, Zoran.P, Continum Crowds, ACM Transaction on Graphics, Vol.25,No.3, pp. 1160-1167, 2006.
  • [4] Douglas. J. W, James. K. H, Interpolation Synthesis ofArticulated Figure Motion;IEEE Computer Graphic and Applications,Vol. 17, No. 6, pp. 39-45, 1997.
  • [5] Kato. Y, Shibayama. E, Takahashi. S, Effect lines for specifying animation effects, Proc. IEEE Sysmposium on Visual Languages and Human-Centric Computing, pp.27_34, 2004.
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