抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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15年前,阪神淡路大震災に遭遇し,マンションや家屋が倒壊した現場を目の当たりにし,研究室の学生などの訃報にも接した当時の状況を概説した。工学の力で何ができるかを考え,救助ロボット機器の研究に資することを目的とした阪神淡路大震災における人命救助の実態調査研究会が設置された。「どこに要救護者がいるか大体でも分かったら多くの人たちを救助できたはず」というレスキュー隊員の一言が頭に残ったと述べている。その後,大都市大震災軽減化特別プロジェクトを文部科学省が開始した。被災者救助等の災害対策戦略の最適化「レスキューロボット等の高度な次世代防災インフラ構築」を盛り込んだ研究開発が進んだことを説明した。