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J-GLOBAL ID：201002246511599565   整理番号：10A0424477

汚泥コンポスト等有機物資材の農地・緑地利用の現状と課題

著者 (1件)： 尾崎保夫 (秋田県大 生物資源科学)
資料名： 再生と利用  (下水汚泥資源利用協議会誌)
巻： 34  号： 127  ページ： 123-126  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： L7115A  ISSN： 0387-0332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 各種有機物資源の重金属含有量を比較し,緑農地における有機物資源の利用のあり方について考えた。汚泥肥料が普通肥料となり,大部分の汚泥肥料は重金属濃度の基準値を満たしているが,家畜ふん堆肥の重金属濃度はばらつきが大きい。肥料成分や重金属濃度は有機物資材によって異なるので,適切に混合した融合コンポストの利用推進が期待できる。その施用試験事例を紹介した。一方,植物の重金属吸収能に影響を与える土壌pHの管理にも,十分な注意が必要である。

シソーラス用語： *有機質肥料 ,  *重金属 ,  *持続可能な農業 ,  農地 ,  スラッジ ,  家畜糞尿 ,  含有量 ,  許容量 ,  堆肥 ,  施肥 ,  土壌酸性度 ,  土壌管理 ,  汚泥
準シソーラス用語： コンポスト ,  緑農地

分類 (2件)： 肥料一般  (FB05010C) ,  資源回収利用  (SC05060V)

引用文献 (10件)：

• 茅野充男: 下水汚泥の亜鉛許容濃度について、再生と利用、33(125)、40-43(2009)
• 島田正夫: JS日本下水道事業団における下水汚泥有効利用に関する調査研究の概要、第22回下水汚泥の有効利用に関するセミナー講演概要集、20-33 (日本下水道協会、2009年10月)
• 大竹久夫: リン資源枯渇問題の解決を下水道に期待する、再生と利用、33(124)、6-10(2009)
• 大森健司: 汚泥肥料の規制のあり方に関する懇談会について、再生と利用、33(125)、23-31(2009)
• 渡辺正彦: 脱水汚泥中重金属濃度の年間測定頻度が年間測定平均値の信頼性に及ぼす影響、下水道協会誌、38(461)、135-143(2001)

タイトルに関連する用語 (7件)： 汚泥 ,  コンポスト ,  有機物 ,  資材 ,  農地 ,  緑地 ,  現状