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J-GLOBAL ID：201002255889558009   整理番号：10A0037318

皮付オオムギの製粉性状およびその熱および糊化性状

Milling behavior of hulled barley and its thermal and pasting properties

著者 (2件)： SHARMA Paras (Dep. of Food Sci. and Technol., Guru Nanak Dev Univ., Amritsar, 143005 Punjab, IND) ,  GUJRAL Hardeep Singh (Dep. of Food Sci. and Technol., Guru Nanak Dev Univ., Amritsar, 143005 Punjab, IND)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 97  号： 3  ページ： 329-334  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 8種類の一般に栽培されているインド産皮付オオムギ栽培品種について,その脱殻,パーリング,物理化学的,β-グルカン,糊化および熱的性状を調べた。14%水分での皮付オオムギの製粉により10%水分濃度での粉砕に比較して脱殻およびパーリング時間が有意に減少した。抽出率は55.05%から62.35%の範囲であり,栽培品種間で有意に(p<0.05)異なった。粉の粒度分布は栽培品種間で有意に異なり,RD-2552およびRD-2035栽培品種由来の粉は最も均一な粒度分布を呈した。色差(ΔE)は栽培品種間で有意には異なっていなかった。抽出性β-グルカンの濃度は栽培品種間で1.93%から3.81%まで変動し,PL-172で最高であった。最終糊化粘度は栽培品種間で有意に異なり,一方糊化温度は有意には変動しなかった。オオムギ粉の糊化エンタルピー(ΔH)は4.45から7.08J/gの間で変化し,糊化温度(T_p)は64.23から66.26°Cの間で変動した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： オオムギ ,  穀粉 ,  βグルカン ,  精白 ,  製粉 ,  糊化 ,  インド ,  栽培品種 ,  *穀類加工 ,  熱特性 ,  水分 ,  粒度分布 ,  品種差 ,  色 ,  エンタルピー ,  回帰モデル ,  化学的性質
準シソーラス用語： *大麦粉 ,  物理化学的性質

分類 (1件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： オオムギ ,  製粉性 ,  糊化 ,  性状