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J-GLOBAL ID:201002261427048870   整理番号:10A0830041

床スラブの影響を含めた柱梁接合部パネルの弾塑性挙動の考察

CONSIDERATION OF COMPOSITE EFFECTS ON ELASTO-PLASTIC BEHAVIOR OF PANEL-ZONE
著者 (4件):
資料名:
号: 654  ページ: 1527-1536  発行年: 2010年08月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,床スラブの存在が,柱梁接合部パネル(接合部パネル)の弾塑性挙動に及ぼす影響を把握するため,床スラブ付き十字型部分骨組の繰返し載荷実験を行い,その結果を評価する。また接合部パネルにおける耐荷機構を仮定して,鉄骨とスラブを緊結することによる合成効果の影響因子を分析する。さらに,接合部パネルの弾塑性挙動に及ぼす床スラブの影響を考察するため,鉄骨梁-床スラブ間の応力伝達を考慮した非線形解析を行った。得られた結果は次のとおりである。繰返し載荷実験による接合部パネルの挙動を使用鋼材の純せん断挙動と比較することで,合成効果による弾性剛性と降伏耐力の上昇を確認した。接合部パネルにおける耐荷機構を仮定することで,合成効果の影響因子は,床スラブに作用する軸力,柱の左右に取り付く梁の正負曲げモーメントの比,鉄骨梁のせいに対する床スラブの有効厚さ,床スラブの有効厚中心と鉄骨梁の距離,であることが示された。また鉄骨梁-床スラブ間の応力伝達を考慮した数値解析により,塑性化の比較的小さな範囲で,床スラブの影響を含めた接合部パネルの挙動を概ね再現できることが示された。
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分類 (2件):
分類
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金属構造  ,  接合部 
タイトルに関連する用語 (4件):
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