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J-GLOBAL ID：201002266063262288   整理番号：10A0674551

環境教育研究の到達点と課題

著者 (1件)： 降旗信一 (東京農工大)
資料名： 環境教育  (Environmental Education)
巻： 19  号： 3  ページ： 76-87  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： L5448A  ISSN： 0917-2866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本環境教育学会の設立から20年を経て,環境教育研究の体系化の観点から現時点の到達点について論じた。まず,これまで環境教育研究のあり方に関する議論が行われてこなかった点を踏まえ企画された20周年特集号座談会開催のねらいとそのアプローチについて述べた。そして座談会における環境教育の体系化に関する議論の内容について整理した。次に,環境教育の「自然保護教育」および「公害教育」の2分野に関連する8テーマについての総説および評論の内容や構成について説明し,それぞれの研究的到達点について論じた。

シソーラス用語： 環境科学 ,  *学校教育 ,  *自然保護 ,  *環境汚染 ,  レビュー

分類 (1件)： 環境工学一般  (SA01010K)

引用文献 (29件)：

• 阿部治,2009,「『持続可能な開発のための教育』(ESD)の現状と課題」,『環境教育』,42:21-30.
• 安藤聡彦,2009,「コメント」,『環境教育』,41:93-94.
• 朝岡幸彦,2009,「公害教育と地域づくり・まちづくり学習」,『環境教育』,41:81-90.
• 小堀洋美,2009,「保全生物学に立脚した保全教育の立場から」,『環境教育』,41:77-78.
• 木島温夫,2009,「食と農をめぐる環境教育」 ,『環境教育』,41:127-128.

タイトルに関連する用語 (2件)： 環境教育 ,  研究