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J-GLOBAL ID:201002270914599296   整理番号:10A0601846

菜種とヒマワリの乾燥条件と品質

Drying Condition and Qualities of Rapeseed and Sunflower
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 173-178  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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菜種とヒマワリの乾燥条件と品質に対するその無影響,特にPOV(過酸化物値),AV(酸価)及び油の色により油品質を評価した。菜種(Norin-48,Kirariboshi)の初期含水量は38.7%w.b.,31.1%と15.1%,及びヒマワリ(Pioneer63M80,Harurinzo)のそれは31.5%w.b.と15.8%であった。各試料を通風乾燥機中で24時間無加熱乾燥,45°C,55°Cまたは65°Cで24時間乾燥,または循環式乾燥機(容量1t)で無加熱55°Cで11時間乾燥させた。小エキスペラにより試料の油を発現させた。油試料をPOV,AV及びその色により評価した。菜種油のPOVは15.1%の初期含水量による45°C乾燥の場合に0.8meq/kgであり,38.7%初期含水量で65°Cの場合に10.8meq/kgであった。ヒマワリ油のPOV値は31.5%初期含水量による65°Cの場合に6.8meq/kgであった。高温条件下で乾燥させた早採り菜種は,POVにより測定した低油品質だけでなく,クロロフィルから緑色を呈した。AVの傾向は高含水量粒が高AVをもつであった。これらの結果に従って油品質の低下をさけるために,粒は成熟させ,初期含水量は低下をさけるために十分低くし,収穫した菜種またはヒマワリ粒が高含水量であるときには,低温における乾燥が油品質を維持するためによい。(翻訳著者抄録)
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油料作物 
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