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J-GLOBAL ID：201002271102467694   整理番号：10A0029072

ワインに含まれるアテローム性動脈硬化抑制作用物質の探索-ワイン圧搾残渣有効利用を目的とした-

著者 (5件)： 沢辺昭義 (近畿大 農) ,  竹田竜嗣 (近畿大 農) ,  飯田彰 (近畿大 農) ,  濱原典正 (神戸みのりの公社) ,  米虫節夫 (大阪市大 大学院)
資料名： 日本ブドウ・ワイン学会誌  (ASEV日本ブドウ・ワイン学会誌)
巻： 20  号： 3  ページ： 104-105  発行年： 2009年11月21日 
JST資料番号： L1287A  ISSN： 1342-2324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ワイン圧搾残渣(1)の有効利用を目的として,アテローム性動脈硬化抑制試験を実施した。赤ワインのメルロー及びカベネル・ソービニヨンの粗抽出物,及びメルローから単離した成分のプロシアニジン M-2とケンペロールにおいて,50~70%の高い抑制作用を認めた。これらは動脈硬化の予防に赤ワインのメルロー及びカベネル・ソービニヨンが有効であることを示唆した。

シソーラス用語： *ぶどう酒 ,  *食品成分 ,  食品分析 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  *抑制剤 ,  残留物 ,  *醸造副産物 ,  利用 ,  資源再生 ,  品種 ,  ブドウ ,  薬理作用 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： *ぶどう酒圧搾残渣 ,  有効利用 ,  *抑制物質 ,  プロシアニジンM₂

分類 (2件)： ぶどう酒  (FK04024X) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： ケンペロール

引用文献 (3件)：

• 中江大輝ら, 日本ブドウ・ワイン学会 (ASEV JAPAN) 2006年度大会にて発表
• 沢辺昭義ら, 日本ブドウ・ワイン学会 (ASEV JAPAN) 2007年度大会にて発表
• K. Fukuoka et al. J. Agric. Food Chem., 52, 6326-6329(2004).

タイトルに関連する用語 (8件)： ワイン ,  アテローム性動脈硬化 ,  抑制作用 ,  物質 ,  探索 ,  圧搾 ,  残渣 ,  有効利用