文献
J-GLOBAL ID:201002271783641026   整理番号:10A0248902

ZnO基表面プラズモン応答ガスセンサの開発およびZnO薄膜からのNO2脱着に及ぼすUV照射の影響

Development of ZnO-based surface plasmon resonance gas sensor and analysis of UV irradiation effect on NO2 desorption from ZnO thin films
著者 (7件):
資料名:
巻: 118  号: 1375  ページ: 193-196 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 1882-0743  CODEN: JCSJEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
表面プラズモン(SPR)を利用したセンサ材料の高生産性探索を実施するため,SPRを有するZnO/Au/SiO2チップの感知特性およびZnO表面からのNO2脱着速度に及ぼすUV照射の影響を調査した。ZnO/Au/SiO2チップを高濃度NO2(1000ppm)に暴露したとき,SPR曲線に大きなピークシフトが観察されたが,NO2ガスの感知信号はベースラインに再生されなかった。低濃度NO2(10ppm)の場合,SPR曲線のピークシフトは高濃度ガスの場合より小さかったが,ベースラインへの再生が観察された。1000ppmおよび10ppmNO2に暴露したZnO薄膜のN 1sのX線電子分光から,NO2-(403.7eV)とNO3-(407eV)の2化学吸着状態が確認された。UV線を照射して10ppmのNO2に暴露した後のZnO膜ではN 1sに関連する全てのピークが消失していた。しかし,1000ppmのNO2に暴露したZnO膜の場合,吸着N3-がZnO表面に残留していた。これらの結果から,UV照射は,10ppmのNO2に暴露したZnO薄膜の表面からNO2脱着を効率的に促進することが分かった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の固体デバイス 

前のページに戻る