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J-GLOBAL ID:201002272521203016   整理番号:10A0996380

酸化鉄に担持したPtM(M=Au,Cu,Ni)の二金属ナノ粒子: 放射線分解合成とCO酸化触媒反応

Bimetallic nanoparticles of PtM (M=Au, Cu, Ni) supported on iron oxide: Radiolytic synthesis and CO oxidation catalysis
著者 (4件):
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巻: 387  号: 1-2  ページ: 195-202  発行年: 2010年10月20日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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γ-Fe2O3に担持したPtM(M=Au,Cu,Ni)の二金属複合ナノ粒子を,4.8-MeV電子ビームを用いて水性イオンを還元する放射線分解法で合成した。界面活性剤,有機溶媒及び安定剤を用いないで,水性系の原料を含むガラス瓶を室温で照射してこれらの複合粒子を得た。照射数秒後に,直径13nmのγ-Fe2O3粒子担体に安定化された直径3nmの金属ナノ粒が生成した。PtAu及びPtCu試料のXRDパターンは明白なピークシフトを示し,ランダム合金相の出現を示唆した。PtCu及びPtNi試料のX線吸収微細構造解析から,顕著なPt-M配位が示唆された。これらの試料のCO酸化に対する触媒活性を試料との接触における残存CO含有量のガスクロマトグラフによる測定で評価した。すべてのPtM系はγ-Fe2O3上のモノリスPtの活性よりも高い活性を示した。原子構造と触媒活性間の相関から,ランダム合金構造は触媒活性を促進することが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  無機化合物一般及び元素  ,  放射線化学反応 

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