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J-GLOBAL ID：201002273668212351   整理番号：10A0350432

イオン液体により開かれた材料科学の新しいフロンティア

New Frontiers in Materials Science Opened by Ionic Liquids

著者 (6件)： TORIMOTO Tsukasa (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  TORIMOTO Tsukasa (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  TSUDA Tetsuya (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  OKAZAKI Ken-ichi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  KUWABATA Susumu (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  KUWABATA Susumu (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Advanced Materials  (Advanced Materials)
巻： 22  号： 11  ページ： 1196-1221  発行年： 2010年03月19日 
JST資料番号： W0001A  ISSN： 0935-9648  CODEN： ADVMEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非吸湿性のイオン液体(IL)が1992年に出現してから,ILの新しい用途研究が広がった。最近の材料科学的進歩および潤滑剤,複合材,ナノ粒子合成,電着などの新しい用途研究,ならびに分析技術について総説した。A.序論 B.イオン液体それ自身が先進材料である B1.先進官能性溶媒 B2.目的に応じて設計された潤滑剤 C.イオン液体と他の材料の複合体 C1.高分子およびナノ粒子によるILのゲル化 C2.カーボンナノチューブ(CNT)によるILのゲル化 D.材料合成のための反応媒体としてのIL D1.電気化学的合成(金属/半導体材料の電着 D2.多孔質材料の合成) D2.ナノ粒子の化学合成(球状ナノ粒子;異方性形状をもつナノ粒子) D3.物理的方法によるナノ粒子製造 D4.ナノ粒子の安定分散におけるIL性能の研究 E.デバイスにおける電解質としてのIL E1.酸化還元素子 E2.非酸化還元素子 F.IL中の材料分析 F1.真空条件下の分析 F2.電子顕微鏡 G.結論。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  *材料科学 ,  吸湿性 ,  潤滑 ,  複合材料 ,  ナノ粒子 ,  高分子 ,  ゲル化 ,  カーボンナノチューブ ,  溶媒 ,  電気化学 ,  電着 ,  金属薄膜 ,  半導体薄膜 ,  化学合成 ,  粒子 ,  異方性 ,  分散化 ,  安定化 ,  電解質 ,  酸化還元反応 ,  真空 ,  分析 ,  電子顕微鏡 ,  X線光電子スペクトル
準シソーラス用語： 球状粒子 ,  酸化還元 ,  反応溶媒 ,  複合材

分類 (4件)： 融解塩  (CB05050R) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  結晶成長一般  (BK13010Q) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (2件)： イオン液体 ,  材料科学