文献

J-GLOBAL ID：201002274718618997   整理番号：10A0978125

3人会話における「場の活性度」の自己と第三者の評価の比較

A Comparison of Self and Third Party Evaluation for Atmosphere in Triadic Conversation

著者 (9件)： 梶村康祐 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  高嶋和毅 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  山口徳郎 (沖電気工業) ,  北村喜文 (東北大 電通研) ,  岸野文郎 (関西学院大 理工) ,  前田奈穂 (大阪大 大学院人間科学研究科) ,  藤原健 (大阪大 大学院人間科学研究科) ,  横山ひとみ (大阪大 大学院人間科学研究科) ,  大坊郁夫 (大阪大 大学院人間科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 185(HCS2010 26-37)  ページ： 43-48  発行年： 2010年08月20日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,場の活性度を自動的に推測する手法の確立を目指し,これまでに3人会話中の非言語情報(発話量,手の動き,頭部方向など)と主観的な場の活性度との関係を調査してきた。本稿では,新たに大学生14人(男性7人,女性7人)を対象に会話のビデオ映像視聴による第三者評定実験を行い,会話中の非言語情報と場の活性度との関係について,自己と第三者の観点から比較検討した結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 音声認識 ,  会話 ,  活性 ,  情報 ,  *コミュニケーション ,  ヒューマンインタフェイス ,  人類学 ,  *ヒューマンファクタ ,  分析
準シソーラス用語： *会話分析 ,  口語対話 ,  人間学 ,  非言語情報 ,  話者交代

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (15件)：

• 前田貴司. 3人会話における非言語情報と「場の活性度」に関する検討. 信学技報. 2010, 109, 457, 73-78
• 横山ひとみ. 2人会話における非言語行動と関係開始スキルについての研究 (1). 信学技報. 2010, 109, 457, 43-48
• 前田奈穂. 2人会話における非言語行動と関係開始スキルについての研究 (2). 信学技報. 2010, 109, 457, 49-54
• 村山綾. 集団コミュニケーションにおける相互依存性の分析(2)-3人会話集団における会話満足度に影響を及ぼす要因-. 信学技報. 2006, 106, 146, 7-12
• 磯友輝子. 発話中のうなずきが印象形成に及ぼす影響-3者間会話場面における非言語行動の果たす役割-. 信学技報. 2003, 103, 410, 31-36

タイトルに関連する用語 (6件)： 会話 ,  場 ,  活性度 ,  自己 ,  第三者 ,  評価