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J-GLOBAL ID：201002276244059625   整理番号：10A0164041

テルル化カドミウムナノ結晶のサイズ選択性フォトエッチングの反応条件に関する研究

Studies on Reaction Conditions for Size-selective Photoetching of Cadmium Telluride Nanocrystals

著者 (6件)： UEMATSU Taro (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  UEMATSU Taro (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  TORIMOTO Tsukasa (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  TORIMOTO Tsukasa (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  KUWABATA Susumu (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KUWABATA Susumu (JST-CREST, Saitama, JPN)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 78  号： 2  ページ： 170-174  発行年： 2010年02月05日 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CdTeナノ結晶のサイズ選択性フォトエッチングに及ぼす反応条件の影響を電子伝達体及び照射光の波長に注目して示した。フォトエッチングを加速する光誘起酸素還元の電子伝達体として働くと考えられたメチルビオロゲンは反応速度を顕著に低下した。この結果をCdSナノ粒子のフォトエッチングと酸素還元の過電圧とナノ結晶への電子伝達体の吸着に関して比較した。最適条件下,フォトエッチングにより,CdTeナノ結晶が通常の合成で安定に生成する波長領域でfwhm値が23.5nmと小さい蛍光ピークを有する高単分散ナノ結晶が生成した。しかし,照射光の更なる青方偏移で蛍光fwhm値は増加し,励起子ピークが不明確になった。これら結果を最近報告されたマジックサイズナノクラスタと比較,考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *テルル化カドミウム ,  *ナノ結晶 ,  選択性 ,  *フォトエッチング ,  条件 ,  反応速度 ,  過電圧 ,  吸着 ,  波長依存性 ,  FWHM ,  蛍光 ,  単分散系 ,  発光スペクトル ,  青方偏移 ,  励起子 ,  吸収スペクトル ,  ピリジニウム
準シソーラス用語： 反応条件

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

物質索引 (1件)： メチルビオロゲン

引用文献 (40件)：

• MURRAY, C. B. Annu. Rev. Mater. Sci. 2000, 30, 545
• ALIVISATOS, A. P. Annu. Rev. Biomed. Eng. 2005, 7, 55
• KAMAT, P. V. Journal of Physical Chemistry C. 2007, 111, 2834
• GAPONIK, N. J. Phys. Chem. B. 2002, 106, 7177
• QU, L. J. Am. Chem. Soc. 2002, 124, 2049

タイトルに関連する用語 (6件)： テルル化カドミウム ,  ナノ結晶 ,  サイズ選択性 ,  フォトエッチング ,  反応条件 ,  研究