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J-GLOBAL ID：201002278554941940   整理番号：10A1342858

生かされる計測データとその応用技術 1.地域を測る 1.1 都市から発生する顕熱が及ぼすヒートアイランド被害の定量評価手法の開発

Development of Assessment Method of Heat Island Impact caused by Sensible Heat generated from Urban Area

著者 (4件)： 佐藤治彦 (東京ガス) ,  村上周三 (建築研) ,  伊香賀俊治 (慶応大) ,  大岡龍三 (東大)
資料名： 冷凍  (Refrigeration)
巻： 85  号： 997  ページ： 873-877  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： G0176A  ISSN： 0034-3714  CODEN： RITOA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 数値気候解析を用いたヒートアイランド被害の定量的な評価手法の開発を行い,ヒートアイランド対策の推進の一助を獲得することを目的とした研究を行った。すなわち,メソスケール気象モデルSoftware PlatformとMellor-Yamadaモデルlevel2.5の乱流モデルを用いて解析を行った。また,地表面境界条件としての都市キャノピーモデルおよび空調排熱モデルも組み込んだ。具体的にはヒートアイランド被害の定量評価手法,加害額の評価対象地区の選定と解析ケース,評価結果について紹介した。評価例では,都市部で発生した顕熱の影響により,都市部のみならず内陸部でもヒートアイランド被害が生じることなどを紹介した。

シソーラス用語： 顕熱 ,  計算流体力学 ,  *ヒートアイランド ,  *気象災害 ,  測定データ ,  都市気象 ,  乱流モデル ,  *定量的分析 ,  都市域
準シソーラス用語： メソ規模気象モデル ,  都市キャノピー

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  自然災害  (FC04020J)

引用文献 (18件)：

• 安藤晴夫. 日本地理学会発表要旨集. 2003, 2003, 63, 269
• 持田灯. 日本建築学会学術講演梗概集2000. 2000, 1099-1100
• MELLOR, G. L. Journal of Applied Meteorology. 1974, 13, 7, 1791-1806
• MELLOR, G. L. Reviews of Geophysics and Space Physics. 1982, 20, 4, 852-975
• YAMADA, T. Journal of Applied Meteorology. 1989, 28, 545-554

タイトルに関連する用語 (10件)： 計測データ ,  応用 ,  地域 ,  都市 ,  顕熱 ,  ヒートアイランド ,  被害 ,  定量評価 ,  手法 ,  開発