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J-GLOBAL ID:201002278592337348   整理番号:10A0082669

ニラ(Allium tuberosum Rottler)の破砕葉に生成した揮発性硫黄含有化合物の特性化

Characterisation of volatile sulphur-containing compounds generated in crushed leaves of Chinese chive (Allium tuberosum Rottler)
著者 (10件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 343-348  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニラ(Allium tuberosum Rottler)中の硫黄含有構成要素の組成を特性化するため,中国由来の12品種,日本由来の4品種及び6市場入手品種を用いてGC-MS及びHPLC分析が行われた。5ジスルフィド(ジメチル,アリルメチル,メチル1-(E)-プロペニル,ジアリル,及び1-(E)-プロペニル),2トリスルフィド(ジメチル及びアリルメチル),及び2ビニルジチイン(3-ビニル-[4H]-1,2-及び2-ビニル-[4H]-1,3-)がそれらの質量スペクトル及びGC保持時間データに基づき同定された。検出された硫黄化合物の内,メチル基保有スルフィドがアリル基保有のそれより優勢であった。これはHPLC推定により支持され,調べたすべての品種がアリインより非常に多量のメチインを有することを示唆した。また,2新規化合物も,それらの質量スペクトル,GC保持時間データ,及び様々な比率のメチイン及びアリインとの反応混合物におけるそれらの形成についてのいくつかの実験結果に基づき,[3H,4H]-1,2-ジチイン及び[2H,4H]-1,3-ジチインとして暫定的に同定された。それらの形成機序が提案された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の分析 
物質索引 (13件):
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