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J-GLOBAL ID:201002278783914957   整理番号:10A0826875

非晶質酸化物半導体a-InGaZnO4のサブギャップ状態,ドーピングおよび欠陥形成エネルギーの密度汎関数理論による研究

Subgap states, doping and defect formation energies in amorphous oxide semiconductor a-InGaZnO4 studied by density functional theory
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巻: 207  号:ページ: 1698-1703  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: D0774A  ISSN: 1862-6300  CODEN: PSSABA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酸素欠乏のa-InGaZnO:VOと水素ドープa-InGaZnO:Hの全エネルギーと電子構造を密度汎関数法によってPAW法と一般化勾配近似を利用して計算した。酸素欠陥VOとHの結合エネルギーおよび形成エネルギーも計算した。低エネルギー(2~3.6eV)の酸素空格子点の多くは価電子バンド最大近傍に深い完全占有局在状態(正孔トラップ)またはドナー状態を形成する。一方,一部の酸素欠陥は伝導バンド最大近傍でさえ完全占有局在状態を形成するであろう。水素ドーピングは常に-OH結合を形成し,それらはドープ水素をH+にイオン化し,自由電子を発生させる。安定なOH結合は形成エネルギーが約0.45eVと小さく,酸素の周りに配位した三つの金属イオンをもつ。a-InGaZnO中のIn-O,Ga-OおよびZn-Oの結合エネルギーの計算から,Gaの混入がa-InGaZnO中の酸素結合を安定化し,安定なa-InGaZnO薄膜トランジスタ形成に寄与することが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非晶質の電子構造一般  ,  不純物・欠陥の電子構造 

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