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J-GLOBAL ID：201002285061812862   整理番号：10A0710779

再生樹脂を用いるUV硬化における連鎖成長の解析

Analysis of Chain Propagation in UV Curing Using Reworkable Resin

著者 (3件)： MATSUKAWA Daisaku (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  OKAMURA Haruyuki (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  SHIRAI Masamitsu (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN)
資料名： Journal of Photopolymer Science and Technology  (Journal of Photopolymer Science and Technology)
巻： 23  号： 1  ページ： 125-128  発行年： 2010年 
JST資料番号： L0202A  ISSN： 0914-9244  CODEN： JSTEEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱的に分解可能な二官能性メタクリル酸エステルを創製し,UV刷込条件下でのUV硬化動力学的鎖長(CCR)を検討した。CCRは硬化樹脂の物理特性に大きな影響を与える重要因子である。提示系の概念を示し,UV刷込条件下での光重合に及ぼす光強度,開始剤ならびに加圧の影響を探査した。光酸発生剤を含むUV硬化樹脂(UCR)を254nm光に曝露し,100°Cでのベークを行ったところ,分解を生起した。このとき分解生成物であるポリメタクリル酸はジアゾメタンでメチル化されていることをSECで検証した。またUCRのCCRは光強度,開始剤濃度および圧力による影響を受けることが分かった。

シソーラス用語： *連鎖成長反応 ,  *光架橋 ,  紫外線照射 ,  光酸発生剤 ,  *光重合 ,  刷込 ,  *ポリメタクリル酸 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  放射強度 ,  *光重合型樹脂 ,  架橋剤 ,  鎖長効果 ,  分解物 ,  動特性 ,  *熱分解

分類 (1件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (4件)： 1,3-アダマンタンジカルボン酸ビス[3-[1-(メタクリロイルオキシ)エトキシ]プロピル] ,  α-フェニル-α,α-ジメトキシアセトフェノン ,  トリフェニルスルホニウム ,  ビス(4-tert-ブチルフェニル)ヨードニウム

引用文献 (10件)：

• E. Andrzejewska, Prog. Polym. Sci., 26(2001)605.
• C. Decker, Prog. Polym. Sci., 21(1996)593.
• S. Y. Chou, P. R. Krauss, P. J. Renstrom, J. Vac. Sci. Technol., B14(1996)4129.
• A. del Campo, E. Arzt, Chem. Rev., 108(2008)911.
• H. Schift, J. Vac. Sci. Technol., B26(2008)458.

タイトルに関連する用語 (4件)： 再生樹脂 ,  UV硬化 ,  連鎖成長 ,  解析