抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1991年頃から標題の研究を続けている。1999年/2000年冬季の観測結果は以下の通りであった。全試料中の80%以上がpH4.5~5.5で賛成であった。同期間の降雪では70%が4.0~5.0で,降雪として堆積した後に融解に伴って酸性化成分が移動することで積雪層に分配され,低pH試料が中和されたと考えられた。電気伝導度は急激に高くなる層が認められ,2月22日までは10~20cm,それ以後は40~50cmであった。この中で特に伝道度が高い積雪層は2月までの厳冬期に認められた。電気伝導度とCl
-,Na
+及びMg
2+の間には相関関係があった。積雪の電気伝導度を高める要因は海塩成分であると言えた。