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J-GLOBAL ID：201002290387672371   整理番号：10A0335176

味認識装置を用いた精油類の化学的品質評価に関する研究

著者 (1件)： 川原信夫 (医薬基盤研 薬用稙物資源研究セ)
資料名： 日本食品化学研究振興財団研究成果報告書  (Annual Report. Japan Food Chemical Research Foundation)
号： 15  ページ： 159-163  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： L5492A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 精油の新たな品質評価法確立を目指して,味認識装置(味センサ)を用い各精油の味分布を調べた。その結果,17種の精油についての味要素(酸味,酸性苦味,酸性苦味後味,渋味,渋味後味,旨味,旨味後味,塩味,塩基性苦味後味1,塩基性苦味後味2)と味強度による味分布パターンは主として7種類に分類されることが明らかになった。更にチョウジ油を例に本装置をもちいた精油中主成分オイゲノールの定量を試み,HPLCと味認識装置ではほぼ同等の定量結果が得られた。これらから,本装置による品質評価の可能性が示唆された。

シソーラス用語： *精油 ,  *化学センサ ,  品質保証 ,  植物油脂 ,  *味 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  食品分析 ,  フェノール類 ,  アリル化合物 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 丁子油 ,  品質評価 ,  *味センサ

分類 (3件)： 精油,香料  (YG03020H) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： オイゲノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 味認識装置 ,  精油類 ,  化学 ,  品質評価 ,  研究