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J-GLOBAL ID:201002291355547490   整理番号:10A0587628

リビングカチオン重合 2.ビニルエーテル類のリビング重合

Overview of Living Cationic Polymerization. Part 2: Living Cationic Polymerization of Vinyl Ethers
著者 (2件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 151-156  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: G0157A  ISSN: 0029-022X  CODEN: NGOKAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2000年以降,進展の目覚しいハロゲン化金属/添加塩基系開始剤によるビニルエーテルのリビングカチオン重合(LCP)の研究成果を説明した。まず,LCPの手法と反応機構を概説して,開始剤系の新たな進展を紹介した。カチオン重合の制御にはハロゲン化金属のLewis酸性の調節に加えて,中心金属の親塩素性と親酸素性のバランスが重要であることを説明した。また,重合活性,リビング重合能の観点からハロゲン化金属触媒を親塩素性,親酸素性,それらの中間に位置するグループに分類して示した。次に,新たな開始剤系により,移動反応の困難であったα-メチルビニルエーテル,付加の位置選択性の制御が困難であった環状ジエンのリビング重合が可能になったことを述べた。また,アルデヒド類とビニルエーテルの制御共重合など,ヘテロ不飽和結合の重合,不均一LCPの研究例をも紹介した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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重合触媒,重合開始剤 
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