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J-GLOBAL ID:201002298652232258   整理番号:10A0653813

長期の有人宇宙開発におけるリスクの生物評価 宇宙放射線および微小重力における細胞死の因子 概説

Bio-Assessment of RISK in Long-Term Manned Space Exploration-Cell Death Factors in Space Radiation and/or Microgravity: A Review-
著者 (28件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 43-53  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: L2173A  ISSN: 0914-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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長期の有人宇宙任務に関する1つの重要な懸念は,宇宙放射線の蓄積線量(平均1日線量は0.2から1 mSv)の影響である。こうした任務では,宇宙飛行士はかなりの線量に曝されることが避けられず,放射線に関連した発癌,神経毒性および寿命の変化のリスクが増大することが予想される。これらの影響は,核および細胞質の機能障害,ミトコンドリアの障害およびシグナル伝達やタンパク質合成における特定の変化により引き起こされる。さらに,微小重力は細胞の代謝,シグナル伝達,その他に影響を及ぼすと推定され,宇宙放射線との相乗的な影響に引き起こして,さらなるリスクにつながる可能性がある。これらの影響はほぼ確実に細胞のシグナル伝達を含むことから,その解析においてトランスクリプトミクスおよびプロテオミクスは強力なツールとなる。これら全てのリスクに適切に応答するためには,物理的および生物学的原理に基づく防御手段と,飛行中の放射線暴露レベルの有効な評価の両方が必要になる。本総説では,細胞死のカテゴリー,即ちアポトーシス,壊死および自食作用と,これらの機構に関する最近の研究について概説する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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環境因子の生物影響一般 

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