特許
J-GLOBAL ID:201003000144474305

インターリーブ制御電源装置、該電源装置の制御回路および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-138578
公開番号(公開出願番号):特開2010-119285
出願日: 2009年06月09日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】シンプルなアナログインターリーブ制御方式で、位相調整の精度が高く回路規模が小さいインターリーブ制御回路を持つインターリーブ制御電源装置を提供する。【解決手段】2相臨界インターリーブPFC昇圧型コンバータにおいて、マスター側制御回路10は、マスター信号Mswを元にスイッチング素子QM(1)を臨界制御し、またスレーブ側制御回路30はマスター信号Mswとは180°位相差のあるスレーブ信号Sswを元にスイッチング素子QS(2)を臨界制御するように構成されている。そしてマスター側制御回路10のオフ時間幅生成回路13は、マスター信号Mswと同波形のM_ONをスレーブ側制御回路30のオン位相制御回路33に供給し、スレーブ側制御回路30はマスター信号Mswの立ち上がるタイミングを基準にして、スレーブ信号Sswの立ち上がるタイミングを決める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マスターのコンバータとスレーブのコンバータを備え、該マスターのコンバータのスイッチング素子と該スレーブのコンバータのスイッチング素子を所定の位相差でそれぞれ動作させるインターリーブ制御電源装置において、 前記マスターのコンバータは、前記マスターのコンバータの前記スイッチング素子を制御するマスター側制御回路を有し、該マスター側制御回路は、前記マスターのコンバータの前記スイッチング素子のオン及びオフを制御するマスター信号を生成し、該マスター信号のオン及びオフのタイミングで前記スイッチング素子を制御し、 前記スレーブのコンバータは、前記スレーブのコンバータの前記スイッチング素子を制御するスレーブ側制御回路を有し、 該スレーブ側制御回路は、 (イ)前記マスター信号のオンタイミングを受信し、これを基に前記マスター信号に対し所定の位相差があるスレーブ信号のオンタイミング信号を生成し、前記スレーブのコンバータの前記スイッチング素子をターンオンするタイミング信号として出力するオン位相制御回路と、前記スレーブのコンバータの前記スイッチング素子のオン時間幅を生成するスレーブ側オン時間幅生成回路とを有する、 もしくは (ロ)前記オン位相制御回路と、前記マスター信号のオフタイミングを受信し、これを基に前記マスター信号に対し所定の位相差があるスレーブ信号のオフタイミング信号を生成し、前記スレーブのコンバータの前記スイッチング素子をターンオフするタイミング信号として出力するオフ位相制御回路とを有する、 もしくは (ハ)前記オフ位相制御回路と、前記スレーブのコンバータの前記スイッチング素子のオフ時間幅を生成するスレーブ側オフ時間幅生成回路とを有する、 ことを特徴とするインターリーブ制御電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 W
Fターム (13件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB82 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF01 ,  5H730FF06 ,  5H730FG05 ,  5H730ZZ17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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