特許
J-GLOBAL ID:201003000391437293
超音波探傷方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185856
公開番号(公開出願番号):特開2010-025676
出願日: 2008年07月17日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】多層配管構造部位に対する超音波探傷作業を容易に且つ精度良く実施すること。【解決手段】最初に、フェーズドアレイ探触子1の各振動子からの超音波ビームが探傷目標領域Rを直射し得るような探傷屈折角θ1でリニア走査を行う。次いで、超音波ビームが、肉厚部内面で1回反射した後到達し得るような探傷屈折角θ2で上記と同様のリニア走査を行う。この場合には、超音波ビームの一つが欠陥部dの一端側(き裂開口位置)で反射する。そして、肉厚部内面で1回反射し、更に肉厚部外面で1回反射した後到達し得るような探傷屈折角θ3で上記と同様のリニア走査を行う。この場合には、超音波ビームの一つが欠陥部dの他端側(き裂先端位置)で反射する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
スリーブ溶接の施工により形成された多層配管構造部位から配管軸方向に沿って離間した内側配管部表面位置に、複数個の振動子を有するフェーズドアレイ探触子を取り付け、
このフェーズドアレイ探触子から発信された超音波ビームが内側配管の肉厚部内を進行する際に、その超音波ビームが肉厚部外面と内面との間で反射を繰り返しながら、又は反射せず直接に、前記多層配管構造部位に設定した探傷目標領域に到達するように、超音波ビームの前記内側配管部表面に対する探傷屈折角を順次変化させていき、
前記フェーズドアレイ探触子が受信した前記探傷目標領域からの反射波に基づき、この探傷目標領域内の欠陥部の有無を判別する、
ことを特徴とする超音波探傷方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G047AB07
, 2G047AC01
, 2G047BA02
, 2G047BB01
, 2G047BB02
, 2G047BB06
, 2G047BC10
, 2G047DB02
, 2G047DB10
, 2G047EA10
, 2G047GB02
引用特許:
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