特許
J-GLOBAL ID:201003000533139651

スライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 瀧野 秀雄 ,  松村 貞男 ,  瀧野 文雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319845
公開番号(公開出願番号):特開2010-143276
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】自動車の乗員室のマットに設けられる切れ目の数を少なくでき、簡素な構成でハーネスの弛みを吸収可能なスライド装置を提供する。【解決手段】スライド装置1は、支持体11を移動自在に取り付ける移動部7と、ハーネス4を折り返して収容する収容部8と、移動部7に移動自在に取り付けられ、収容部8の一端部から引き出されて移動部7の一端部から移動部7内に引き込まれたハーネス4を保持して支持体11に連動して移動するスライダ10と、収容部8に移動自在に取り付けられハーネス4の折り返された部分に摺接する滑車17と、折り返されて収容部8に収容され一端部が収容部8に固定されかつ他端部が収容部8の他端部から引き出されて移動部7の他端部から移動部7内に引き込まれてスライダ10に固定され、折り返された部分が滑車17に摺接するとともに滑車17をハーネス4の折り返された部分との間に挟む紐状部材20と、を有している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自動車の車体と前記車体に対してスライド自在に設けられたスライド体とに亘ってハーネスを配索するスライド装置であって、 (イ)前記スライド体を支持する支持体をスライド自在に取り付ける筒状の移動部と、前記ハーネスをU字状に折り返した状態で収容する筒状の収容部と、を有し、前記車体に固定されたレールと、 (ロ)前記収容部の一端部から引き出されて前記移動部の一端部から当該移動部の内部に引き込まれた前記ハーネスの一端側の部分を保持した状態で前記支持体に連動してスライドする保持部と、 (ハ)前記収容部にスライド自在かつ回転自在に取り付けられ、前記ハーネスのU字状に折り返された部分の内面に摺接する滑車と、 (ニ)紐状に形成されてU字状に折り返された状態で前記収容部に収容され、一端部が前記収容部に固定されかつ他端部が前記収容部の他端部から引き出されて前記移動部の他端部から当該移動部の内部に引き込まれて前記保持部に固定され、そして、前記U字状に折り返された部分の内面が前記滑車に摺接するとともに当該滑車を前記ハーネスのU字状に折り返された部分との間に挟持する紐状部材と、 を有していることを特徴とするスライド装置。
IPC (3件):
B60N 2/06 ,  B60N 2/44 ,  B60R 16/02
FI (3件):
B60N2/06 ,  B60N2/44 ,  B60R16/02 620A
Fターム (4件):
3B087AA02 ,  3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087DE09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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