特許
J-GLOBAL ID:201003001446452080
タール含有ガスの改質方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-244851
公開番号(公開出願番号):特開2010-017701
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】本発明は、炭素質原料の熱分解時に発生する粗ガスが有する顕熱を利用し、粗ガスに含有・随伴する高温タールの高い化学反応活性を利用することにより、触媒存在下で軽質炭化水素へ転換し、メタン、水素等主体の燃料構成に転換する化学エネルギー転換のための粗ガスの処理に用いる高活性且つ高強度な改質用触媒の製造方法及びタール改質方法を提供することを目的とする。【解決手段】炭素質原料の熱分解タールを改質してガス化するタール改質用触媒において、ニッケルとマグネシウムの溶液に沈殿剤を用いて沈殿物を生成し、当該沈殿物を乾燥及び焼成してニッケルとマグネシウムの酸化物を生成したものに、アルミナと水またはアルミナゾルを加えたものを混合し、当該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して製造することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ニッケル化合物とマグネシウム化合物の溶液に沈殿剤を添加して、ニッケルとマグネシウムを共沈させて沈殿物を生成し、当該沈殿物を乾燥及び焼成してニッケルとマグネシウムの酸化物を生成し、当該酸化物に、アルミナ粉末と水、または、アルミナゾルを加えて混合して混合物を生成し、当該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して触媒を製造することを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒の製造方法。
IPC (4件):
B01J 23/755
, C01B 3/40
, B01J 23/94
, B01J 38/12
FI (4件):
B01J23/74 321M
, C01B3/40
, B01J23/94 M
, B01J38/12 C
Fターム (32件):
4G140EA04
, 4G140EA05
, 4G140EA06
, 4G140EA07
, 4G140EA09
, 4G140EB16
, 4G140EB27
, 4G140EC01
, 4G140EC02
, 4G140EC08
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169AA10
, 4G169BA01A
, 4G169BA01B
, 4G169BB06A
, 4G169BB06B
, 4G169BC10A
, 4G169BC10B
, 4G169BC68A
, 4G169BC68B
, 4G169CC04
, 4G169CC17
, 4G169DA05
, 4G169EA02Y
, 4G169EB18Y
, 4G169ED07
, 4G169FA01
, 4G169FB05
, 4G169FB09
, 4G169FB30
, 4G169GA06
引用特許:
出願人引用 (9件)
-
特公昭59-44346号公報
-
特開昭58-76487号公報
-
粗コークス炉ガスの顕熱回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-272271
出願人:日本鋼管株式会社
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
-
バイオマスからの気体燃料製造とそのエネルギー利用, 20071005, p.59
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