特許
J-GLOBAL ID:201003003098479142
距離推定装置、距離推定方法、プログラム、集積回路およびカメラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-167810
公開番号(公開出願番号):特開2010-071976
出願日: 2009年07月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】対象空間に存在する対象物までの距離画像をTOF方式で推定する際、距離画像の高解像度化や高フレームレート化を実現しようとすると、ショットノイズや環境光等の影響でCCD飽和が発生し、距離精度の低下を招く恐れがある。【解決手段】所定の発光周波数(光(電磁波)の周波数)を持つ光を照射できる光源から距離推定用照明光を対象物に対して照射し、距離推定用照射光の反射光を受光し、距離推定装置から対象物までの距離情報を取得し、取得した距離情報に基づいて距離画像データを生成し、距離推定用照射光の反射光と同期して得られる可視光成分より得られたカラー画像の輪郭情報を抽出し、抽出した輪郭情報に基づいて、距離画像上の対応部分において周囲の距離情報より、距離画像上の対応部分の距離情報を補正することによって距離推定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光強度変調された光を対象物に照射し、前記対象物からの反射光を用いて対象物までの距離を推定する距離推定装置であって、
光強度変調可能な光を照射する光源と、
前記光源を制御する発光源制御部と、
前記対象物からの光を集光する受光光学系と、
前記受光光学系で受光した光を、周波数により、第1光成分の光と、第2光成分の光とに分離する色分解部と、
前記色分解部により分離された第2光成分の光を電荷に変換する受光素子部と、
前記受光素子部で取得された電荷を集積し、電荷信号を取得する電荷集積部と、
前記電荷信号に基づいて、距離情報を算出する信号演算部と、
前記距離情報に基づいて、第1の画素数を持つ距離画像を生成する距離画像生成部と、
前記色分解部により分離された前記第2光成分の光を画像生成用電荷信号に変換する撮像素子部と、
前記撮像素子部により変換された前記画像生成用電荷信号に基づいて前記第1の画素数より多い画素数の高解像度画像を生成する高解像度画像生成部と、
前記高解像度画像生成部により生成された前記高解像度画像から輪郭情報を抽出する輪郭情報抽出部と、
前記距離画像の注目画素の距離情報を、前記距離画像において前記注目画素の周辺に存在する画素である周辺画素および前記輪郭情報抽出部により抽出された前記輪郭情報に基づいて、補正する距離画像補正部と、
を備える距離推定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5J084AA05
, 5J084AA13
, 5J084AD02
, 5J084BA19
, 5J084BA34
, 5J084BB14
, 5J084BB20
, 5J084CA02
, 5J084CA07
, 5J084CA65
, 5J084CA67
, 5J084CA70
, 5J084EA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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