特許
J-GLOBAL ID:201003003102639559

動力工具用トルク感知ユニット及び該トルク感知ユニットを備える動力工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 浜野 孝雄 ,  平井 輝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-514687
公開番号(公開出願番号):特表2010-532718
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
遊星減速ギア(12)から工具ハウジング(10)に伝達された反作用トルクを感知することでトルク反応信号を発生させるよう配置された動力工具用トルク感知ユニットにおいて、トルク感知ユニット(20)はリングギア(16)の幾何学軸線に垂直に配置された環状のトルク伝達要素(22)を備え、トルク伝達要素(22)をハウジング(10)に接続する外部係合部(24、25)の第一対と、トルク伝達要素(22)をリングギア(16)に接続する外部係合部(27、28)の第二対と、係合部(24、25、27、28)の間に配置された弱弾性変形帯(42a-42d)の少なくとも一対とを備え、さらに伝達された反作用トルクに反応する信号を伝送する感知装置(43)が設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング(10)と、回転モーター(11)と、リングギア(16)を備えた遊星減速歯車(12)と、リングギア(16)に作用する反作用トルクをハウジング(10)に伝達するためリングギア(16)及びハウジング(10)の間に挿差されたトルク伝達要素(22)とを有し、トルク伝達要素(22)が、伝達された反作用トルクの大きさに応じて電気信号を発生する少なくとも一つの歪み感知装置(43)を備えるトルク感知ユニットにおいて、 トルク伝達要素(22)が、実質的に環状形状であり、その軸方向長さがその半径方向の寸法よりも実質的に短く、トルク伝達要素(22)の幾何学軸線がリングギア(16)の幾何学軸線と一致するように配置され、 トルク伝達要素(22)が、 ハウジング(10)の溝(31、32)と共動する第一の対の外部係合部(24、25)と、 リングギア(16)のポケット(36、37)と共動する第二の対の外部係合部(27、28)とを備え、 前記第一の対及び第二の対の係合部(24、25、27、28)が互いに対して角度間隔を空けて設けられ、 またトルク伝達要素(22)が、前記第一の対及び第二の対の係合部(24、25、27、28)の間に配置され且つトルク伝達要素(22)によって伝達された反作用トルクによる曲げ応力を受けるよう配置された少なくとも一対の弱い変形部分(42a-42d)を備え、 少なくとも一つの前記歪み感知装置(43)が前記変形部分(42a-42d)のうちの一つに取り付けられていること を特徴とするトルク感知ユニット。
IPC (1件):
B25B 23/14
FI (1件):
B25B23/14 610B
Fターム (2件):
3C038CA02 ,  3C038CA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る