特許
J-GLOBAL ID:201003003616150281

多色成形品の成形方法と多色成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉谷 嘉昭 ,  森下 靖侑 ,  杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-331981
公開番号(公開出願番号):特開2010-149448
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】温調用流体管路、作動用流体管路等を備えているにも拘わらず、これらの管路が成形時に弛んで他の装置に絡まることのない、多色成形用金型を提供する。【解決手段】固定側金型(16)と回転側金型(17)と可動側金型(18)とから多色成形用金型(5)を構成する。回転側金型(17)を回転自在に支持する回転金型支持台(14)の回転軸(46)に配管用孔(47)を明ける。この配管用孔(47)に、回転側金型(17)に温調用の液体を給排する給排管(54、55、...)あるいは回転側金型(17)に設けられている移動コア等を駆動する駆動用流体を給排する給排管(54、55、...)を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定盤に取り付けられている固定側金型と、前記固定盤に対して型開閉される可動盤に取り付けられている可動側金型と、前記固定盤と前記可動盤との間に設けられている回転金型支持台に回転または反転可能に支持されている回転側金型とからなり、 前記回転側金型には型締されると前記固定側金型と前記可動側金型のそれぞれに当接する2面のパーティング面が設けられ、前記回転側金型が反転されて型締されると前記固定側金型と前記可動側金型のそれぞれには異なる面の前記パーティング面が当接するようになっている多色成形用金型において、 前記多色成形用金型を型締して、前記固定側金型と前記回転側金型とにより構成される第1のキャビティに第1の樹脂を射出充填して1次成形品を得る1次成形と、前記可動側金型と前記回転側金型に残っている1次成形品とにより構成される第2のキャビティに第2の樹脂を射出充填して2層からなる多色成形品を得る2次成形とを実質的に同時に実施し、 前記多色成形用金型を開いて前記2層からなる多色成形品を取り出して、前記1次成形品を前記回転側金型に残して前記回転側金型を反転して、 前記多色成形用金型を型締して、前記固定側金型と前記回転側金型とにより構成される第1のキャビティに第1の樹脂を射出充填して1次成形品を得る1次成形と、前記可動側金型と前記回転側金型に残っている前記1次成形品とにより構成される第2のキャビティに第2の樹脂を射出充填して2層からなる多色成形品を得る2次成形とを実質的に同時に実施し、以下同様にして型開毎に1個の2層からなる多色成形品を成形するとき、 前記回転側金型の温度を調整する温度調節用流体、前記回転側金型を駆動する作動用流体または電力は、前記回転金型支持台の回転軸に形成されている貫通孔を経由して給排または給電することを特徴とする多色成形品の成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/73 ,  B29C 45/04 ,  B29C 45/72 ,  B29C 45/16
FI (4件):
B29C45/73 ,  B29C45/04 ,  B29C45/72 ,  B29C45/16
Fターム (18件):
4F202AD05 ,  4F202AG03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB28 ,  4F202CC07 ,  4F202CK52 ,  4F202CK90 ,  4F202CL50 ,  4F202CN21 ,  4F206AD05 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB28 ,  4F206JC01 ,  4F206JL02 ,  4F206JN43 ,  4F206JQ90
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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