特許
J-GLOBAL ID:201003005446634869

食い込み式管接続構造、弁、食い込み式管継手及び冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福井 宏司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190265
公開番号(公開出願番号):特開2010-025294
出願日: 2008年07月23日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】本発明は、搬送、保管、組付け作業等においてフェルールが損傷を受けることがなく、フェルールの加工速度も早く、さらに、部品としての取扱い時にフェルールを紛失することの恐れがない食い込み式管接続構造を提供する。【解決手段】本発明に係る食い込み式管接続構造は、継手本体1と、継手本体1に螺合される結合部材2と、フェルール3とを備えており、フェルール3を結合部材2の管接続部23の継手本体側に位置させ、フェルール3を覆うように管接続部23に対し保護部材を着脱可能とする。保護部材としては、配管が接続されていないときに配管差込口16を閉塞する仕切り蓋4を兼用させることができる。仕切り蓋4は、例えば、内部にフェルール3を収納できる空間を有する円筒壁部42、円筒壁部42の一端を閉塞するとともに継手本体1の配管差込口16を閉塞する閉塞壁部41を有するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
継手本体と、継手本体に螺合されて組み付けされる結合部材と、継手本体と結合部材との間に挟着されるフェルールと、フェルールを覆ってフェルールを結合部材から脱落しないように結合部材との間に保持するとともに、結合部材の継手本体側端部に対し脱着可能に構成された保護部材とを備え、 前記継手本体は、結合部材を螺合する雌ねじ部が内周面に形成された雌ねじ筒部とこの雌ねじ筒部の側壁を成す基部とを有し、基部の軸心部には配管差込口が形成されるとともに配管差込口の入口部にはフェルールの先端部を押し付けるカム面が形成され、 前記結合部材は、前記雌ねじ部に螺合される雄ねじ部が外周に形成された管接続部と、管接続部の側面に形成されたフェルールの後端部を押圧する押圧面とを有するとともに、前記保護部材を取り付けたまま継手本体に螺合可能に構成され、 前記フェルールは、前記保護部材が結合部材に取り付けられている状態において仕切り蓋の内部に脱落しないように保持される ことを特徴とする食い込み式管接続構造。
IPC (1件):
F16L 19/08
FI (1件):
F16L19/08
Fターム (1件):
3H014GA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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