特許
J-GLOBAL ID:201003006794377604

トンネルダイレクトリンク設定無線ネットワークにおけるピア電源節約モード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  中村 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-553529
公開番号(公開出願番号):特表2010-521117
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】トンネルダイレクトリンク設定(TDLS)無線ネットワークにおけるピア電源節約モード(PPSM)に関するプロトコル及びこのための装置を提供する。【解決手段】本発明の一実施例によると、TDLSリンクを設定したいずれか一つのステイションが電源節約モード(PSM)に進入するために、電源管理ビットが設定されているフレームを相手方ステイション(ピアSTA)に送信することができる。この場合、電源管理モードに進入したステイションは、PPSMクライアントモードで動作する。それに反し、自分のピアステイション(ピアSTA)がPPSMクライアントモードで動作すると、該当ステイションは、PPSM APモードで動作する、或いは自分もPPSMクライアントモードに切り替えることができる。PPSM APモードで動作するSTAは、PPSMクライアントモードで動作するSTAのためにデータをバッファリングしており、ピアトラフィック指示フレームなどを用いてバッファリングしているデータがあるとの情報を相手方ステイションに知らせる。PPSM APモードで動作するSTAからPPSMクライアントモードで動作するSTAへのダイレクトリンクを介したデータの送信は、原則的にU-APSDにともなう手順が適用されることができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
トンネルダイレクトリンク設定(TDLS)無線ネットワークにおける通信方法において、 アクセスポイントを介して開始ステイションからピアステイションにTDLS設定要求メッセージを送信し、 前記アクセスポイントを介して前記ピアステイションから前記開始ステイションに「成功」の状態コードとTDLS設定応答メッセージを送信し、 前記TDLS設定応答メッセージを受信したことを確認するためのTDLS設定確認メッセージを、前記アクセスポイントを介して前記開始ステイションから前記ピアステイションに送信することによってTDLSリンクを設定し、 前記開始ステイション及び前記ピアステイションのうちいずれか一つである第1のステイションによって、前記開始ステイション及び前記ピアステイションのうち他の一つである第2のステイションに通知することによってTDLSリンクにとどまったまま、電源節約モード(PSM)に進入する、 ことを有する通信方法。
IPC (2件):
H04W 80/04 ,  H04W 84/12
FI (2件):
H04Q7/00 602 ,  H04Q7/00 630
Fターム (9件):
5K067AA30 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH21 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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