特許
J-GLOBAL ID:201003007074810935
連結構造およびステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-256360
公開番号(公開出願番号):特開2010-084893
出願日: 2008年10月01日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】ピニオンシャフト31とジョイントヨーク21とを連結するに際し、両者が軸方向に位置ずれするのを防ぐことができる連結構造を提供する。【解決手段】ピニオンシャフト31の外周面にセレーション溝12が形成されている。ピニオンシャフト31に対するジョイントヨーク21の回転方向及び軸方向の相対位置を位置決めするための位置決め部材1は、前記セレーション溝12に外嵌するセレーション突部6が内周面に形成されかつジョイントヨーク21が軸方向から当接するリング部2を有している。このリング部2のセレーション突部6が、前記セレーション溝12の溝端面13に当接することで、ピニオンシャフト31に対して当該リング部2を軸方向に位置規制するストッパ部になっている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
シャフトと、このシャフトに対して同軸心状にセレーション結合されるジョイント部材と、前記シャフトに対する前記ジョイント部材の回転方向及び軸方向の相対位置を位置決めするために当該シャフトに予め取り付けられた位置決め部材と、を備えた連結構造であって、
前記シャフトの外周面に、当該シャフトの外周面よりも径内側に位置する溝底と、当該シャフトの軸方向中途部に位置する溝端面とを有するセレーション溝が形成され、
前記位置決め部材は、前記セレーション溝に外嵌するセレーション突部が内周面に形成されかつ前記ジョイント部材が軸方向から当接するリング部を有し、
このリング部の前記セレーション突部が、前記溝端面に当接することで前記シャフトに対して当該リング部を軸方向に位置規制するストッパ部になっていることを特徴とする連結構造。
IPC (4件):
F16D 1/06
, B62D 1/20
, F16D 1/08
, F16D 3/26
FI (5件):
F16D1/06 Q
, B62D1/20
, F16D1/06 S
, F16D1/08
, F16D3/26 X
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車両用ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-099647
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (4件)