特許
J-GLOBAL ID:201003008810291858
組電池構造体、車両、電池搭載機器及び組電池構造体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-258551
公開番号(公開出願番号):特開2010-092610
出願日: 2008年10月03日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 積層した複数の電池を第1挟持部材及び第2挟持部材で挟持した積層体と、この寸法に合わせて形成した締結部材とを有し、締結部材の変形による寸法変化の生じ難い組電池構造体の製造方法を提供する。このような組電池構造体、この組電池構造体を搭載した車両及び電池搭載機器を提供する。【解決手段】 組電池構造体1は、積層方向DLに積層した複数の電池30と、これらを挟む第1挟持部材50及び第2挟持部材60と、締結部材10と、を備え、第1挟持部材は第1R面を有し、締結部材の第1屈曲部12Yを第1R面に沿って屈曲させてなる。組電池構造体の製造方法は、積層工程と、未加工締結部材10Bを第1R面に沿って屈曲させて、第1屈曲部を有する締結部材を成形する屈曲工程と、を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
互いに平行な2つのケース主面を有する複数の電池であって、上記ケース主面に直交する積層方向に積層した複数の電池と、
複数の上記電池の上記積層方向外側にそれぞれ配置され、複数の上記電池を挟む第1挟持部材及び第2挟持部材と、
上記第1挟持部材と第2挟持部材との間に架け渡されてなる締結部材と、を備える
組電池構造体の製造方法であって、
上記第1挟持部材は、
上記締結部材と接触する接触面に、積層された複数の上記電池から上記積層方向に遠ざかるほど上記積層方向に対して大きく交叉する曲面からなる第1R面を有し、
上記第1挟持部材と複数の上記電池と上記第2挟持部材とを上記積層方向に積層した積層体のうち、上記第1挟持部材と上記第2挟持部材との間に上記締結部材を架け渡すにあたり、
上記締結部材の第1屈曲部を上記第1R面に沿って屈曲させてなり、
積層された複数の上記電池から上記積層方向に遠ざかるほど上記積層方向に対して大きく交叉する曲面からなる第1R面を有する上記第1挟持部材を準備する準備工程と、
上記第1挟持部材と複数の上記電池と上記第2挟持部材とを、上記積層方向に積層して、上記積層体を形成する積層工程と、
上記積層体の上記積層方向の寸法に合わせて、上記締結部材となる、未加工締結部材を、上記第1挟持部材の上記第1R面に当接させつつ、これに沿って屈曲させて上記第1屈曲部を有する上記締結部材を成形する屈曲工程と、を備える
組電池構造体の製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (19件):
5H040AA03
, 5H040AA07
, 5H040AA14
, 5H040AS07
, 5H040AS12
, 5H040AS14
, 5H040AT04
, 5H040AT06
, 5H040AY08
, 5H040CC12
, 5H040CC20
, 5H040CC22
, 5H040CC28
, 5H040CC32
, 5H040CC38
, 5H040JJ02
, 5H040JJ03
, 5H040NN01
, 5H040NN03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ハイブリッド車両の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-203208
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
-
電池モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-236124
出願人:三星エスディアイ株式会社
-
蓄電モジュールの製造装置および蓄電モジュールの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-184697
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
蓄電モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-227266
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
板状電池の組付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-131514
出願人:富士重工業株式会社
-
組電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-123686
出願人:三洋電機株式会社
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