特許
J-GLOBAL ID:201003010353174616

反射型波長板およびそれを用いた光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 本多 章悟 ,  樺山 亨 ,  工藤 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-199685
公開番号(公開出願番号):特開2010-262725
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】波長の異なる複数の光源を用いた場合にも波長板として機能する反射型波長板およびこれを用いた光ピックアップを提供する。【解決手段】反射型(1/4)波長板15は、ガラス基板15e上に反射膜15d、(1/4)波長板機能のサブ波長凹凸構造15cを有する。光源からの入射光LIは、反射型(1/4)波長板15の面15aから入射、屈折してサブ波長凹凸構造5c内部を通過、反射膜15dとの境界面で反射、再び内部を通過して面15aで屈折され出射光LOとして出射する。反射型波長板15の光学軸15pは、XおよびY方向と45度の方向に設定され、X方向の直線偏光は、円偏光に変換される。サブ波長凹凸構造15cは、入射光の波長よりも短い周期構造では入射光を回折せずに透過し、入射光に対し複屈折特性を示す。この偏光方向に応じて異なる屈折率を示すことから、構造パラメータを調整し位相差を任意に設定して各種波長板を実現する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の入射光に対して、光路を偏向反射するとともに、位相差を付加する反射型波長板において、 前記反射型波長板は、基板の上に反射膜、複数の入射光で最短波長以下の周期をもつサブ波長凹凸構造が順次積層されてなり、波長の異なる複数の入射光に対して位相差:(kπ)/8(ここで、kは整数)を付加するようにサブ波長凹凸構造のフィリングファクタと溝深さが決定されていることを特徴とする反射型波長板。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/30
FI (3件):
G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z ,  G02B5/30
Fターム (19件):
2H149AA26 ,  2H149AB02 ,  2H149AB06 ,  2H149AB22 ,  2H149AB26 ,  2H149DA04 ,  2H149DA13 ,  2H149FA41Y ,  2H149FA42Z ,  5D789AA02 ,  5D789AA38 ,  5D789AA41 ,  5D789CA16 ,  5D789EC13 ,  5D789EC47 ,  5D789JA31 ,  5D789JA57 ,  5D789JA64 ,  5D789NA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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