特許
J-GLOBAL ID:201003011976368531

ネットワーク監視カメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-263394
公開番号(公開出願番号):特開2010-093665
出願日: 2008年10月10日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】長時間にわたり、記録装置の故障やIPネットワークの通信障害よる記録の中断がおきてしまった場合に十分なバックアップ容量を確保する。【解決手段】 内部、もしくは外部に記録媒体6〜10を有するネットワークカメラ1〜5に優先順位を設け、優先順位の高いネットワークカメラ1、2に備わっている記録媒体6、7の容量が一杯になってしまった場合は、優先順位の低いネットワークカメラ3〜5に備わっている記録媒体8〜10へ映像データを送信するといったネットワークカメラ間での相互バックアップを行うことにより、通信障害や故障が長時間化したときに十分な容量を確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の監視カメラと、前記監視カメラの内部もしくは外部に具備する記録媒体と、前記複数の監視カメラとローカルネットワークを介して接続するHUBと、前記HUBとネットワークを介して接続する記録装置を備えるネットワーク監視カメラシステムであって、 前記複数の監視カメラ間の優先順位を設定する機能と他の監視カメラの優先順位を認識する機能を有する優先順位制御部と、 前記複数の監視カメラの映像信号を前記記録装置に通信可能か否かを判定する機能と前記監視カメラ間の優先順位を送受信する機能を有する通信処理部と、 優先順位の低い監視カメラに具備する記録媒体に対して各監視カメラの映像信号記録を行う第一記録領域と各監視カメラ以外の映像信号記録を行う第二記録領域に分割して各記録領域毎に記録満了か否かを判定する機能と、優先順位の高い監視カメラに具備する記録媒体に対して該監視カメラの映像信号記録の満了か否かを判定する機能を有する記録媒体制御部と、を前記監視カメラに設け、 前記通信処理部にて前記記録装置への通信が不可と判定した場合、前記複数の監視カメラの映像信号を内部もしくは外部に具備する記録媒体に記録し、更に、優先順位の高い監視カメラの前記記録媒体制御部にて記録満了と判定した場合、前記優先順位制御部における他の監視カメラの優先順位認識に基づいて前記映像信号を前記優先順位の低い監視カメラに具備する記録媒体の第二記録領域に記録することを特徴とするネットワーク監視カメラシステム。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  H04N 7/18
FI (4件):
H04N5/225 C ,  H04N5/225 F ,  H04N7/18 D ,  H04N7/18 U
Fターム (10件):
5C054GB01 ,  5C054HA19 ,  5C122DA11 ,  5C122EA01 ,  5C122FA18 ,  5C122GA17 ,  5C122GA31 ,  5C122GC06 ,  5C122GC07 ,  5C122GC53
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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