特許
J-GLOBAL ID:201003012034960920

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-067453
公開番号(公開出願番号):特開2010-214044
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】球回収口へ案内される遊技球に、後続の遊技球の特別入賞口への入賞を補助する機能を持たせることができる遊技機を提供する。【解決手段】誘導回転体66の外周には特別球保持部71と回収球保持部72とを設け、特別球保持部71は、側方案内路69の下流端69bに対向し得る箇所に特別保持開口71aを開放し、特別保持開口71aから受け入れた遊技球を特別入賞口へ誘導し、回収球保持部72は、側方案内路69の下流端69bに対向し得る箇所に回収保持開口72aを開放し、回収保持開口72aから受け入れた遊技球を球回収口へ誘導し、下方案内路は、球排出口よりも上流側の位置から分岐した分岐案内路の流路端を誘導回転体66の下部へ臨ませ、回収球保持部72のうち回収保持開口72aとは異なる箇所に開放された分岐側受入口72dと分岐案内路の流路端とを連通して、遊技球を分岐案内路から回収球保持部72へ受入可能とした。【選択図】図16
請求項(抜粋):
開閉部材を開いて遊技球を内部へ流入可能となる変動入賞装置を備え、該変動入賞装置内には、遊技球が入賞可能な特別入賞口と、該特別入賞口へ入賞しない遊技球を回収する球回収口と、を設け、遊技球の特別入賞口への入賞に基づき特別遊技状態を発生させて、予め定められた特別遊技価値を遊技者へ付与可能な遊技機において、 前記変動入賞装置は、前後方向へ延在した姿勢の誘導回転軸を中心にして回転可能な誘導回転体と、該誘導回転体を回転する回転駆動源と、当該変動入賞装置内に流入した遊技球を誘導回転体の側方へ向けて案内する側方案内路と、該側方案内路よりも下方に配置され、遊技球を転動可能な下方案内路と、該下方案内路の下流端へ連通し、下方案内路を転動してきた遊技球を変動入賞装置の外方へ排出する球排出口と、を備え、 前記誘導回転体の外周には、遊技球を受け入れて保持可能な特別球保持部と回収球保持部とを設け、 前記特別球保持部は、当該特別球保持部のうち側方案内路の下流端に対向し得る箇所を開放して特別保持開口とし、側方案内路から特別保持開口へ通して受け入れた遊技球を保持し、この状態で誘導回転軸周りに回転してから特別入賞口に連通して遊技球を特別入賞口へ誘導し、 前記回収球保持部は、当該回収球保持部のうち側方案内路の下流端に対向し得る箇所を開放して回収保持開口とし、側方案内路から回収保持開口へ通して受け入れた遊技球を保持し、この状態で誘導回転軸周りに回転してから球回収口に連通して遊技球を球回収口へ誘導し、 前記下方案内路は、球排出口よりも上流側の位置から分岐案内路を分岐し、該分岐案内路の流路端を誘導回転体の下部へ臨ませ、 前記回収球保持部のうち回収保持開口とは異なる箇所を開放して分岐側受入口とし、該分岐側受入口と分岐案内路の前記流路端とを連通して、遊技球を分岐案内路から回収球保持部へ受入可能とし、 前記誘導回転体を、特別球保持部および回収球保持部が分岐案内路の前記流路端側から側方案内路の下流端側へ移動する回転方向、且つ回収球保持部の後に続いて特別球保持部が移動する状態で回転した場合において、該回収球保持部に遊技球を分岐案内路から受け入れて保持し、この遊技球を保持した回収球保持部の回収保持開口を側方案内路の下流端へ連通すると、回収球保持部に予め保持された遊技球が側方案内路から流下してくる遊技球の回収球保持部への進入を阻止し、該回収球保持部への進入を阻止された遊技球が特別球保持部に保持されることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 312Z ,  A63F7/02 314
Fターム (6件):
2C088BA67 ,  2C088BA69 ,  2C088DA07 ,  2C088EB03 ,  2C088EB52 ,  2C088EB74
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-099889   出願人:株式会社大一商会
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-125845   出願人:ダイコク電機株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-223224   出願人:株式会社ニューギン
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