特許
J-GLOBAL ID:201003012306748143
可搬型放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-276310
公開番号(公開出願番号):特開2010-104398
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】放射線画像撮影時の撮影条件に即した適切なオフセット補正値を取得することが可能な可搬型放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システムを提供する。【解決手段】可搬型放射線画像撮影装置1は、放射線検出素子7が二次元状に配列された検出部Pと、放射線検出素子7から読み出した電荷を電気信号に変換する読み出し回路17と、オフセット補正値Oを算出する演算手段22と、放射線検出素子7に対する電力供給状態を撮影可能モードとスリープモードとの間で切り替える制御手段22と、レディライト40とを備え、制御手段22は、電力供給状態をスリープモードから撮影可能モードに切り替えると、放射線検出素子7のリセット処理と、少なくとも1回の所定回数のダーク読取処理と、放射線画像撮影用のリセット処理とを行い、同時にレディライト40を点灯させて、操作者に放射線を照射可能な状態であることを告知する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
放射線の照射線量に応じて電荷を発生させる放射線検出素子が二次元状に配列された検出部と、
前記放射線検出素子から前記電荷を読み出し、前記放射線検出素子ごとに前記電荷を電気信号に変換する読み出し回路と、
前記放射線検出素子から暗電荷を読み出して前記放射線検出素子ごとにオフセット補正値を算出する演算手段と、
前記放射線検出素子に対する電力供給状態を、前記放射線検出素子に電力を供給して放射線画像撮影を可能とする撮影可能モードと、必要な部材にのみ電力を供給して前記放射線検出素子への電力の供給を停止して放射線画像撮影ができないスリープモードとの間で切り替える制御手段と、
前記制御手段による制御により点灯されるレディライトと、
を備え、
前記制御手段は、操作者の操作により、または、外部装置から送信された切り替え信号を受信することにより、前記電力供給状態を前記スリープモードから前記撮影可能モードに切り替えると、前記放射線検出素子から電荷を除去するリセット処理および少なくとも1回の所定回数のダーク読取処理を行い、かつ、最後のダーク読取処理の後に放射線画像撮影用のリセット処理を行うと同時に前記レディライトを点灯させて、操作者に放射線を照射可能な状態であることを告知することを特徴とする可搬型放射線画像撮影装置。
IPC (5件):
A61B 6/00
, G01T 7/00
, G03B 42/04
, G01T 1/20
, G01T 1/24
FI (7件):
A61B6/00 300W
, G01T7/00 A
, A61B6/00 300S
, A61B6/00 320M
, G03B42/04 A
, G01T1/20 G
, G01T1/24
Fターム (25件):
2G088EE03
, 2G088FF02
, 2G088JJ05
, 2G088KK20
, 2G088KK39
, 2G088LL11
, 2G088LL17
, 2G088LL21
, 2G088LL26
, 2G088MM09
, 2H013AC03
, 2H013AC06
, 2H013AC14
, 4C093AA01
, 4C093CA06
, 4C093EB05
, 4C093EB12
, 4C093EB13
, 4C093EB17
, 4C093EE14
, 4C093FA13
, 4C093FA19
, 4C093FA52
, 4C093FG07
, 4C093FH06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
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X線画像診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-203320
出願人:株式会社日立メディコ
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放射線撮影装置及び駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-328625
出願人:キヤノン株式会社
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特開平2-092340
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