特許
J-GLOBAL ID:201003013485475258

ガスセンサユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-114204
公開番号(公開出願番号):特開2010-261880
出願日: 2009年05月11日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】通気量を確保することができるガスセンサユニットを提供する。【解決手段】フィルタ配置孔231の繋ぎ面233に第1突起部239を設けた。フィルタ配置孔231に配置されるフィルタ部材250の内側面252は、突起部239の先端部とのみ接触する。内側面252と繋ぎ面233との間には、間隙257が形成されて、両者の密着が防止される。このとき、内側面252においては、第1突起部239との接触部分を除く部分が、全て間隙257に面することになる。よって、従来のように、内側面252と繋ぎ面233とが密着してしまう場合に比べて、内側面252における通気面積を向上させることができる。よって、フィルタ部材250における通気量を向上させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被測定ガスに晒されるガス検出素子、および前記ガス検出素子に形成した電極と接続して前記ガス検出素子からの出力信号を伝えるセンサ端子を有するガスセンサと、 前記ガスセンサに装着されて前記出力信号を外部装置に伝送するセンサキャップであって、前記センサ端子と電気的に接続するキャップ端子と、前記センサキャップの前記ガスセンサへの装着時に自身と前記ガスセンサとの間で内部空間を形成すると共に、該内部空間と外部とを気体が流通可能に連通する連通孔が形成された包囲部材と、前記連通孔内に配置され、通気性および撥水性を有するフィルタ部材と、を有するセンサキャップと、 を備えたガスセンサユニットにおいて、 前記連通孔は、前記フィルタ部材が配置されるフィルタ配置面と、前記フィルタ配置面よりも開口面積が小さい通気面と、該フィルタ配置面と該通気面とを繋ぐ繋ぎ面と、を含み、 前記フィルタ配置面内にフィルタ部材が配置され、 前記繋ぎ面と前記フィルタ部材の前記繋ぎ面に対向する内側面とによって形成される気体流路であって、前記フィルタ部材を通過した気体を前記通気面内まで流通させる気体流路を確保するスペーサが、前記連通孔自身、前記フィルタ部材自身、又は前記繋ぎ面と前記フィルタ部材の前記内側面との間に設けられていることを特徴とするガスセンサユニット。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (5件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BD06 ,  2G004BF18 ,  2G004BG09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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