特許
J-GLOBAL ID:201003014784953235
ループヒートパイプおよび電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319942
公開番号(公開出願番号):特開2010-144950
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】ループヒートパイプの設置角度によらず効率的に発熱部品を冷却することができるヒートパイプおよびこれを備えた電子機器を提供する。【解決手段】トップヒートの状態において、液溜め部51に液化した作動流体を貯留するとともに、ウィック52により生じる毛細管力により液溜め部51に貯留されている作動流体を蒸発部42に供給することにより、トップヒートの状態においても蒸発部42に安定して作動流体を供給することができるので、ループヒートパイプ33の設置角度によらず効率的に発熱部品25Bを冷却することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
環状をなした流路内に流体を封入して形成されたループヒートパイプであって、
発熱部品の熱により前記流体を気化させる蒸発部と、
前記蒸発部で気化された前記流体を液化させる凝縮部と、
前記蒸発部と前記凝縮部とを接続するとともに、前記蒸発部で気化された前記流体を通す第1の流路と、
前記蒸発部と前記凝縮部とを接続するとともに、前記凝縮部で液化された前記流体を通す第2の流路と、
前記液戻り管内の内壁に形成され、前記凝縮部で液化された前記流体を貯留可能に前記蒸発部と前記凝縮部との間に設けられた液溜め部と、
前記液溜め部が形成された形成位置と前記蒸発部との間に設けられたウィックと、
を備えたことを特徴とするループヒートパイプ。
IPC (1件):
FI (3件):
F28D15/02 101L
, F28D15/02 103Z
, F28D15/02 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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