特許
J-GLOBAL ID:201003015012955611

画像処理装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-065584
公開番号(公開出願番号):特開2010-219983
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】ストリームデータの特殊再生に対する応答性を向上させる。【解決手段】入力解析部10は、入力されたストリームデータについて、予めスライスヘッダ、SPS、およびPPSを抽出し、ピクチャ情報領域21に保存すると同時に、SPS、PPSをそれぞれSPS領域22、PPS領域23にも保存する。スライスヘッダ、SPS、およびPPSにはPOCの計算およびDPBリストの作成に必要なデータが含まれている。CPU9は、入力解析部10が抽出したスライスヘッダ、SPS、およびPPSに基づいて、POCの計算およびDPBリストの作成を行う。デコード部11は、予め作成されたDPBリストに基づいてデコード処理を施す。本発明は、MPEG4 Part10:AVCのストリームデータ再生装置に適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヘッダを含むアクセスユニットから構成されるストリームが復号される場合に、処理対象のアクセスユニットの復号に必要な参照ピクチャを保持する保持手段と、 前記ストリームを解析することで、前記アクセスユニット毎に前記ヘッダを検出する解析手段と、 前記解析手段によって検出された前記ヘッダがピクチャの消去の順番を変えることを示すヘッダを検出した場合に、前記ヘッダに対応するアクセスユニットに含まれるピクチャを、前記ヘッダに示される消去の順番で消去して、復号の段階で前記保持手段に保持させる参照ピクチャを示す保持情報を生成する生成手段と を備え、 前記生成手段は、 所定ピクチャの復号の段階で、前記保持手段に保持されるN個のピクチャの中に新たな参照ピクチャを含める必要がある場合、前記保持手段に保持されている時間が古い順にピクチャを消去していくという第1規則に従って、前記アクセスユニットの保持情報を復号の順番で生成する 画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 5/76 ,  H04N 7/173 ,  H04N 5/93 ,  G11B 20/10
FI (4件):
H04N5/76 A ,  H04N7/173 630 ,  H04N5/93 Z ,  G11B20/10 321Z
Fターム (18件):
5C052AA01 ,  5C052AC01 ,  5C053FA23 ,  5C053GB06 ,  5C053GB08 ,  5C053GB30 ,  5C053GB38 ,  5C053HA21 ,  5C053KA03 ,  5C164UB01P ,  5C164UB10S ,  5C164UB23S ,  5C164UB24S ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044CC04 ,  5D044DE03 ,  5D044DE32
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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