特許
J-GLOBAL ID:201003016288567840

高強度コンクリートおよびその自己収縮低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 康次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-326631
公開番号(公開出願番号):特開2010-143815
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】自己収縮を抑制しつつ、圧縮強度が維持又は向上する高強度コンクリートを安価に提供することを目的とする。さらに、高強度コンクリートの自己収縮低減方法を提供することを目的とする。【解決手段】少なくとも水Wとセメント系粉体Cと木粉を含んだ高強度コンクリートは、水とセメント系粉体との重量比(W/C)が25〜40%であり、木粉の最大径φmaxが1.2mm未満であり、かつ、木粉の添加率がセメント系粉体Cの重量の1.0%〜2.0%であることを特徴とする。本発明で使用する木粉は、もみ殻、廃材、又は間伐材等を原料にすることができる。これにより、本発明によって提供される高強度コンクリートは、その経済性が図られるばかりでなく、環境に優しい(リサイクル対応可能な)製品となりえる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも水とセメント系粉体と木粉とを含んだ高強度コンクリートであって、 前記水と前記セメント系粉体との重量比が25~40%であり、 前記木粉の最大径が2.4mm未満であり、かつ、前記木粉の添加率が前記セメント系粉体の重量の1.0%〜2.0%であることを特徴とする高強度コンクリート。
IPC (2件):
C04B 28/02 ,  C04B 18/26
FI (2件):
C04B28/02 ,  C04B18/26
Fターム (1件):
4G112PA34
引用特許:
出願人引用 (3件)

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