特許
J-GLOBAL ID:201003017481678630

燃料電池セパレータ用チタン基材および燃料電池セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-311411
公開番号(公開出願番号):特開2010-135232
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】燃料電池セパレータに製造された場合に、低い接触抵抗を長期間維持して使用することができるという効果を有し、かつ、例えば製造ロット等が違っても、前記効果のばらつきが生じ難いチタン基材およびこれを用いた燃料電池セパレータを提供する。【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用の基材は、表面に、Au,Ptから選択される1種以上の貴金属元素に、Nb,Ta,Zr,Ti,Hfから選択される1種以上の非貴金属元素を5〜65原子%含有する合金からなる貴金属合金層3を形成後、300〜800°Cで熱処理されて燃料電池用のセパレータ1を構成するための、チタンまたはチタン合金からなるチタン基材2であって、表層において、X線光電子分光分析により測定された280〜284eVの範囲に結合エネルギーを有する炭素の濃度が30原子%以下であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面が、Au,Ptから選択される1種以上の貴金属元素に、Nb,Ta,Zr,Ti,Hfから選択される1種以上の非貴金属元素を5〜65原子%含有する合金からなる貴金属合金層で被覆されて燃料電池セパレータを構成するための、チタンまたはチタン合金からなる燃料電池セパレータ用チタン基材であって、 当該燃料電池セパレータ用チタン基材の表層において、X線光電子分光分析により測定された280〜284eVの範囲に結合エネルギーを有する炭素の濃度が30原子%以下であることを特徴とする燃料電池セパレータ用チタン基材。
IPC (11件):
H01M 8/02 ,  C22C 5/02 ,  C22C 5/04 ,  C22F 1/14 ,  C22F 1/18 ,  C22C 27/00 ,  C22C 27/02 ,  C22C 16/00 ,  C23C 14/14 ,  C23C 14/16 ,  C23C 14/58
FI (11件):
H01M8/02 B ,  C22C5/02 ,  C22C5/04 ,  C22F1/14 ,  C22F1/18 H ,  C22C27/00 ,  C22C27/02 103 ,  C22C16/00 ,  C23C14/14 D ,  C23C14/16 Z ,  C23C14/58 A
Fターム (19件):
4K029AA02 ,  4K029AA21 ,  4K029BA22 ,  4K029CA05 ,  4K029DC03 ,  4K029DC16 ,  4K029DC34 ,  4K029EA08 ,  4K029GA01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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