特許
J-GLOBAL ID:201003018610594606
フード跳ね上げ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085878
公開番号(公開出願番号):特開2010-234983
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】作動時に、迅速かつ安定してフードパネルの後端を押し上げ可能なフード跳ね上げ装置を提供すること。【解決手段】フード跳ね上げ装置Uは、アクチュエータ21の上昇するピストンロッド45の上端をフードパネル10の後端の下面側に当てて押し上げることにより、フードパネル10の後端を上昇させる構成である。ピストンロッド45が、上端側に、フードパネル10に設けられる受け部16に当接されて、受け部16とともにフードパネル10の後端を押し上げる押上部55を、備える。押上部55を受ける受け面16aが、ピストンロッド45の押し上げ方向に対して傾斜している。押上部44が、受け部16と当接した際に、塑性変形して、前後方向に沿った断面において受け面16aと平行とし、前後方向に延びて受け面16aと接触して摺動可能な押上面57bを、形成するように、構成されている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
シリンダと、該シリンダから上方へ突出するように配設されるピストンロッドと、を有したアクチュエータが、車両におけるフードパネルの後端の下方に配設され、
作動時、上昇する前記ピストンロッドの上端を前記フードパネルの後端の下面側に当てて押し上げることにより、前記フードパネルの後端を上昇させ、上昇した前記フードパネルにより歩行者を受け止める構成とされて、
前記ピストンロッドが、上端側に、前記フードパネルの後端の下面側に設けられる受け部に当接されて、該受け部とともに前記フードパネルの後端を押し上げる押上部を、備える構成とされ、
前記受け部の下端側に位置して、前記押上部を受ける受け面が、前記ピストンロッドの押し上げ方向に対して傾斜するように、後上がりに傾斜して構成されるフード跳ね上げ装置において、
前記押上部が、上昇移動時において前記受け部と当接した際に、塑性変形して、前記受け部の前後方向に沿った断面において前記受け面と平行とし、前後方向に延びて前記受け面と接触して摺動可能な押上面を、形成するように、構成されていることを特徴とするフード跳ね上げ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R21/34 692
, B62D25/10 E
Fターム (3件):
3D004AA04
, 3D004CA02
, 3D004CA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
車両用ポップアップフード装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-355117
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
自動車用安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-130590
出願人:本田技研工業株式会社, 日本発条株式会社
-
衝突物保護構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-273943
出願人:富士重工業株式会社
前のページに戻る