特許
J-GLOBAL ID:201003019058571015

ターボチャージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-318680
公開番号(公開出願番号):特開2010-138885
出願日: 2008年12月15日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】遮熱板によるタービンハウジングとベアリングハウジングとの間のシール性を確保することができ、凝縮水の付着によるベアリングハウジングの腐食を防止することができるターボチャージャを提供する。【解決手段】ベアリングハウジング41とタービンハウジング71の間に介装された円板状の遮熱板50が、遮熱板50の放射方向外端部に周方向全周に亘って形成されるとともに、フランジ部41aのタービンハウジング側端面41eとタービンハウジング71のフランジ部側内周面71eとの間にフランジ部41aの周方向全周に亘って形成された間隙部104に屈曲された状態で圧入される屈曲部51aを有し、屈曲部51aの弾性力によって遮熱板50がタービンハウジング71またはベアリングハウジング41の遮熱板対向面に密着する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路上にコンプレッサホイールが配設されるとともに、前記コンプレッサホイールに回転軸を介して連結されるタービンホイールが前記内燃機関の排気通路上に配設されたターボチャージャであって、 前記回転軸を回転自在に支持するとともに外周部に周方向全周に亘って形成されたフランジ部を有し、前記回転軸を収容するベアリングハウジングと、 前記排気通路に連通する排気ガス導入通路を有するとともに、内周端面が前記フランジ部に取付けられ、内部に前記タービンホイールを収容するタービンハウジングと、 前記ベアリングハウジングと前記タービンハウジングの間に介装された円板状の遮熱板とを備え、 前記フランジ部の前記タービンハウジング側端面と前記タービンハウジングの前記フランジ部側内周面との間に、前記フランジ部の周方向全周に亘って間隙部が形成されたターボチャージャにおいて、 前記遮熱板が、前記遮熱板の放射方向外端部に周方向全周に亘って形成されるとともに、前記間隙部に屈曲された状態で圧入される屈曲部を有し、前記屈曲部の弾性力によって前記遮熱板が前記タービンハウジングまたは前記ベアリングハウジングの前記遮熱板対向面に密着することを特徴とするターボチャージャ。
IPC (1件):
F02B 39/00
FI (2件):
F02B39/00 S ,  F02B39/00 Z
Fターム (18件):
3G005DA02 ,  3G005EA04 ,  3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA13 ,  3G005FA14 ,  3G005FA32 ,  3G005GA04 ,  3G005GB84 ,  3G005GB86 ,  3G005HA12 ,  3G005HA13 ,  3G005HA18 ,  3G005JA16 ,  3G005JA28 ,  3G005JA30 ,  3G005JA36 ,  3G005KA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ターボチャージャー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333123   出願人:石川島播磨重工業株式会社
審査官引用 (2件)

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