特許
J-GLOBAL ID:201003019504257290

緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-044148
公開番号(公開出願番号):特開2010-196842
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】低周波数域の振動の入力に対しては、確実に高減衰力を発生できる緩衝装置を提供することである。【解決手段】本発明の緩衝装置Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、隔壁部材2において2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、該隔壁部材2と連結し、かつ、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9のハウジング4に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素18,19と備え、フリーピストン9のハウジング4に対する変位を抑制する摩擦手段20を設けた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されシリンダ内を2つの作動室に区画する隔壁部材と、隔壁部材において2つの作動室を連通する通路と、該隔壁部材と連結し、かつ、圧力室を形成するハウジングと、上記ハウジング内に摺動自在に挿入されて圧力室を一方側流路を介して一方の作動室に連通される一方室と他方側流路を介して他方の作動室に連通される他方室とに区画するフリーピストンと、フリーピストンのハウジングに対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素とを備えた緩衝装置において、フリーピストンのハウジングに対する変位を抑制する摩擦手段を設けたことを特徴とする緩衝装置。
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  F16F 9/32
FI (3件):
F16F9/50 ,  F16F9/32 N ,  F16F9/32 P
Fターム (4件):
3J069AA50 ,  3J069CC15 ,  3J069CC16 ,  3J069EE66
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-078144   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353166   出願人:カヤバ工業株式会社
  • ショックアブソーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-134645   出願人:テネコ・オートモーティブ・インコーポレーテッド
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