特許
J-GLOBAL ID:201003020421993685

減速機構付モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-295684
公開番号(公開出願番号):特開2010-124598
出願日: 2008年11月19日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】機能性を損なうこと無く部品点数を削減し、製造コストの低減を図る。【解決手段】外周部に駆動ケーブル13が巻回されるドラム23をウォームホイール39に一体回転可能に組みつけ、ドラム23を覆うようギヤケース31に組みつけられるドラムカバー54を設け、ドラムカバー54には、支軸45の長手方向に対するウォームホイール39の移動を規制する筒状部57aを設けた。従前の減速機構付モータで必要としていたスナップリング,ワッシャおよび装着溝を省略することができる。つまり、パワーウィンドモータ20においては、通常ウィンドレギュレータ側の部品となるドラムカバー54を利用してウォームホイール39の支軸45からの抜け止めを行うので、機能性を損なうこと無く部品点数を削減でき、部品管理や成形工程を簡素化して製造コストを低減できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アマチュア軸を回転自在に収容するヨークと、 前記アマチュア軸の回転を減速する減速ギヤと、 前記減速ギヤを収容する減速ギヤ収容部と、前記減速ギヤ収容部の中心から突出し、前記減速ギヤを回転自在に支持する支軸とが形成され、前記ヨークと連結されるギヤケースと、 前記減速ギヤと前記支軸との間に設けられ、前記ギヤケース内への異物の進入を阻止するシール部材と、 前記減速ギヤと一体回転可能に組みつけられ、外周部に開閉部材を開閉駆動する駆動ケーブルを巻回するためのケーブル溝が形成されたドラムと、 前記ギヤケースに組みつけるためのケース装着孔と、車体に取り付けるための取り付け脚部とを有し、前記ドラムを覆うように配置されるドラムカバーと、 を有する減速機構付モータであって、 前記ドラムカバーには、前記減速ギヤの前記支軸の長手方向への移動を規制する移動規制部が形成されたことを特徴とする減速機構付モータ。
IPC (2件):
H02K 7/116 ,  B60J 1/17
FI (2件):
H02K7/116 ,  B60J1/17 A
Fターム (13件):
3D127AA17 ,  3D127AA19 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DF04 ,  3D127DF12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ギヤードモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-141732   出願人:アスモ株式会社
審査官引用 (4件)
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