特許
J-GLOBAL ID:201003021439945790

インク滴吐出制御方法ならびにインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武 顕次郎 ,  橘 昭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-132448
公開番号(公開出願番号):特開2010-274637
出願日: 2009年06月01日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】インク滴吐出特性の安定した、信頼性の高いインク滴吐出制御方法を提供する。【解決手段】被記録媒体が一定速度で搬送されている場合に、インクジェット記録装置の解像度と走査速度から算出される前記駆動タイミングの周期を規定時間として、n(nは1以上の整数)回目の駆動タイミングに続くn+1回目の駆動タイミングの時間間隔が前記規定時間より長い場合に、前記n+1回目の駆動タイミングよりも前記規定時間前に追加タイミングを設定して、その追加タイミングで前記圧力室内のインクの微駆動を行うことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のノズルに連通してインクを蓄える複数の圧力室と、 各圧力室の弾性壁を形成するように各圧力室にわたって配置された振動板と、 その振動板を介して複数の圧力室とそれぞれ対向するように配置された圧力発生素子と、 前記ノズルに対して被記録媒体を主走査方向に搬送する搬送手段を備え、 前記ノズルから所定量のインクを吐出する記録用のインク滴吐出パルスと、前記ノズルからインクを吐出せずに前記圧力室内のインクを振動させる微駆動パルスを、記録すべき画像データに応じて選択して、 その選択したパルス信号をインクジェット記録装置の解像度に応じた駆動タイミングで前記圧力発生素子に印加することで、前記圧力室内のインクを吐出または振動させるインクジェット記録装置のインク滴吐出制御方法において、 前記被記録媒体が一定速度で搬送されている場合に、当該インクジェット記録装置の解像度と走査速度から算出される前記駆動タイミングの周期を規定時間として、n(nは1以上の整数)回目の駆動タイミングに続くn+1回目の駆動タイミングの時間間隔が前記規定時間より長い場合に、前記n+1回目の駆動タイミングよりも前記規定時間前に追加タイミングを設定して、その追加タイミングで前記圧力室内のインクの微駆動を行うことを特徴とするインクジェット記録装置のインク滴吐出制御方法。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (16件):
2C056EA14 ,  2C056EB12 ,  2C056EB35 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC08 ,  2C056EC37 ,  2C056EC38 ,  2C056EC42 ,  2C056EC54 ,  2C056EC78 ,  2C056FA04 ,  2C056FA13 ,  2C056HA07 ,  2C056HA22 ,  2C056HA29
引用特許:
審査官引用 (17件)
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