特許
J-GLOBAL ID:201003023221985113

塩析媒体中の溶媒和抽出剤を使用する高度に酸性の水性相からのアクチノイドのプールされた分離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-532824
公開番号(公開出願番号):特表2010-507779
出願日: 2007年10月22日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
本発明は、塩析媒体中の溶媒和抽出剤を使用する、高度に酸性の水性相中に存在する核分裂生成物、特にランタノイドからの、この相に同じく存在する全てのアクチノイド(III)、(IV)、(V)及び(VI)元素の分離が可能である方法に関する。この方法は、ウランの抽出のためのサイクルの下流である、使用済み核燃料の溶解のための溶液から、核分裂生成物に関してプールされているが選択的な態様で、特にプルトニウム、ネプツニウム、アメリシウム、キュリウム、及び可能であればウランを回収するための、使用済み核燃料の再処理の分野で使用可能である。
請求項(抜粋):
a)有機希釈液中にジグリコールアミド及びマロンアミドから選択される少なくとも一つの溶媒和抽出剤を含む水非混和性有機相と、高度に酸性の水性相とを接触させることによる、高度に酸性の水性相からのアクチノイド、ランタノイド、イットリウム、及び任意に数種類の他の核分裂生成物の共抽出工程; b)少なくとも一つの錯体化剤及び硝酸イオンを含む弱酸性の水性相と有機相とを接触させることによる、有機相からのアクチノイドの選択的ストリッピング工程 を含む、ランタノイド及びイットリウムを含む核分裂生成物を含む高度に酸性の水性相中に存在するアクチノイド(III)、(IV)、(V)及び(VI)元素のプールされた分離のための方法。
IPC (2件):
G21C 19/46 ,  B01D 11/04
FI (2件):
G21C19/46 K ,  B01D11/04 B
Fターム (7件):
4D056AB08 ,  4D056AB10 ,  4D056AC09 ,  4D056AC11 ,  4D056AC27 ,  4D056BA05 ,  4D056CA17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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